2006年5月

  四日目
 


さて、今日はカタへの移動日です。いろいろ考えた結果、朝食を食べたら早々にチェックアウトしてカタに移動することにしました。時間が早過ぎてカタでチェックインできなかった時でも、荷物を預けてビーチやプールに出られるように水着に着替えてから移動することにしました。

 
 

 

まずは朝食。
昨日はカオパットだったので今日はお粥にしてみました。ここまであまり出番がなかったニンテンドーDSの指さし会話帳を使って注文。ちゃんと通じました。

 
 


食後は部屋に戻って荷物のパッキング。
チェックアウトの前にホテルの前の道を出たところに溜まっているトゥクトゥクに9時半にホテル前まで迎えに来てくれるように頼んで準備完了です。9時半にチェックアウトをしていると時間通りにトゥクトゥクが到着。プーリンをあとにします。

プーリンからカタシーブリーズまでは150B。15分くらいでカタシーブリーズに到着です。
まだ10時前でしたがチェックインすることができました。部屋は3階のツインルーム。一泊1000Bの部屋なので期待はしていなかったのですが、部屋は広いしお風呂はちゃんとバスタブがあるし、すごくいい感じ。ベランダにもテーブルとチェアがあって遠くの山々を望めます。この1000Bはお買い得かも。

せっかく早くチェックインもできたことなので早速カタビーチへ出てみることに。まだ10時20分なので移動日も無駄にすることなく遊べそうです。残念ながら部屋にセーフティーボックスが無いので、貴重品はホテルのレセプションにあるセーフティーボックスに預けて、いざ海へ。

クラブメッドを迂回して行かなければならないのがもどかしいですが、ホテルを出て左(南)に5分も歩くとカタビーチホテルが見えてきます。ソンテウ乗り場を通り過ぎればカタヤイビーチの南の端に到着です。


 
 


 
 


適当にビーチチェアを確保して、日焼け止めを塗ってさて海へ!と思ったところで、なにやらあやしい雲が...
カタヤイビーチの南寄りのビーチチェアに陣取っていたのですが、北の方を見ると真っ暗で、すでに雨が降っている様子。その雨もじわじわとこちらに近づいて来て、雷まで鳴りだして。ついにはこっちにも雨がやってきました。どちらかというとシトシト降るタイプの雨で、パラソルの下にいればしのげるぐらいだったので様子見でしばらくこのまま待機。

お昼を過ぎてどうにか雨も上がって陽も射してきました。パラソルの下で本を読んでいただけですが、お昼にはしっかりお腹が空くもんで、雨上がりのビーチを出てレストランに向かいました。プーケットに来てからずーっとタイ料理を食べていたので、今日はちょっと一休みしてイタリアンのランチ。カパニーナに向かいます。

カパニーナに向かう途中、今まで見かけなかった看板を発見。Sugar Palm Resortの看板です。このホテル、ネットでみて気になっていたのですが、ホームページの地図を見ても今一どこに建ってるのかわからなくて今回は見送ったのですが、こんなところにあったのね。場所はソンテウ乗り場の向かい側です。ちょっと気になったので、ホテルのひとに断ってホテルの中を見せてもらいました。すると部屋も見る?と聞いてくれたので「見る見る!」と部屋も見せてもらいました。部屋数の割にプールが小さいのがちょっと気になりますが、スタイリッシュでオシャレなホテル。次はぜひ泊まりたいです。

ちょっと道草してしまいましたが、カパニーナです。カパニーナの手前にはバッファローステーキハウスメキシカンのチリと並んでいるのですがどちらも営業していません。昼なので開いてないというわけではなくオフシーズンで店を閉めてしまっているようです。はたしてカパニーナは...っと、ちゃんと開いているじゃないですか。


 

 


ピザマルゲリータ(180B)、ムール貝の白ワイン蒸し(180B)。飲み物はピナコラーダ(180B)、シンハービール(70B)、ハウスワインのデカンタ500ml(320B)。ピザはレギュラーサイズで直径30センチ位あります。ムール貝も結構山盛り出てくるのでもうこれでお腹いっぱい。
今日のランチもおいしくいただきました。今回はここまでレストランのはずれ無しです。

ビーチに戻る頃には天気もすっかり回復して、今日もジリジリ暑いいつものプーケット。今日は天気が悪くていつもの散歩に行けなかったので、食後の運動がてらカタヤイビーチを北に向かって歩いてみました。カタヤイに滞在時はいつも南寄りなので、北側は初体験です。といってもずーっとビーチが続いているだけなので特に変わったことがあるわけではないですが。カタヤイビーチはそんなに長くないので15分も歩けば北の端まで歩けます。同じビーチなんですがやっぱり微妙に雰囲気が違うんですね。なんというか、北寄りは島っぽいというか。水の透明度や砂の色が違うわけではないんですが、北の方がビーチが狭くて海が近い気がします。

さて、散歩から戻ったあとはビーチで読書。天気はすっかり良くなって暑い暑い。3時半頃までビーチを満喫したあとはホテルに戻ってホテルのプールへ。プールは二つ。そんなに大きくないですが十分な大きさです。プールサイドには欧米人の熟年夫婦が一組だけ。人のいないほうのプールでエビマヨでプカプカして過ごしました。


 

 

部屋に戻ってシャワーを浴びて、ベランダに出てビアチャンを飲みながらくつろぎタイム。ベランダからビーチは見えませんが、緑の山を見渡せて気持ちがいいです。
しばらくすると、ホテルの庭で従業員達がサッカーを始めたので、ベランダからサッカー観戦。ビアチャンがすすみます。

 
 


さて、今日のディナーはこの旅のメインといってもいいロブスター&プラウンへ。今回ホテルをこのカタシーブリーズホテルにしたのもロブスター&プラウンに徒歩圏だったからなんです。ホテルからレストランへは歩いて5分ぐらい。


 

 

ローシーズンで全体的に活気がないカタの街ですが、相変わらずここはお客が入っています。店の中を見ると去年来た時にいた元気のいいお兄さん達の変わらぬ様子が懐かしい。席に案内されるとき「憶えてる?」と聞いてみたところ「憶えてるよ。今、皆で去年も来てたよねって話していたところだよ」とのこと。うれしいじゃないですか、憶えていてくれて。

 
 


ヤムヌア(150B)、トードマンクン(120B)、Baked Mussels in Harb Butter(80B)。ビアチャン大瓶は110B。

 

 


 

 


相変わらず何を食べてもおいしいです、ここは。西洋料理もおいしいですがヤムヌアやトードマンクンのような普通のタイ料理も絶品です。

食後はカタの街をぶらぶら散策。せっかくなので去年毎日通ったアンダマンカナシアの坂を下りたところにあるコンビニにも寄ってみることにしました。店に入っていつもレジにいたシンさんに「憶えてる?」って聞いてみると「もちろん!」との答え。これまたうれしいじゃないですか。いろんな話で盛り上がって、部屋用ビールを買って帰る時にも「買い物なんかしなくてもいいからまた顔を出してね」と見送ってくれました。

カタに来て良かったと、ちょっと温かい気持ち(外は暑いですが)でホテルに戻りました。


 
 

2006年5月