2007年5月

   
 


さぁ〜て、今日はいよいよ最終日。目が覚めてカーテンを開けるといい天気じゃないですか。
7時にプールサイドで早めの朝食の後、レセプションでレイトチェックアウトの相談です。プーケットを発つ飛行機の時間は18時、それまでどうやって過ごすかはレイトチェック次第ですが、ホテルのチェックアウトタイムは12時まで。レイトチェックアウトできるか聞いてみたところ、「飛行機は何時?」「18時」「じゃあ何時でもいいよ」と嬉しい答えが帰ってきたので、今日も目一杯ホテルで太陽を満喫することにしました。

 
 


タクシーを15時で手配(600B)して、8時半にはさっそく屋上バルコニーで日光浴を開始。今日もこれぞプーケットと言わんばかりの陽射しの下、海の景色を目に焼き付けます。

11時頃まで屋上で過ごした後、部屋のベランダに移動。ビアチャンを飲みつつ、しばしボーッとして、お昼はホテルの前のAEW RESTAURANTへ。

 
 


ここの店員はタイらしくものすごく無愛想です。 「こいつらまた来たな」的な目線でこっちを見るものの、とくに挨拶はありません。でもそこがタイっぽくて好きです。
鳥肉のカシューナッツ炒め(100B)、スイート&サワーポーク(80B)に白ご飯(15B)×2、それともちろんビアチャン(50B)。
どちらもタイというより中華ですが、味はバッチリ。

 
 





 
 

ホテルに戻ってシャワーを浴びて、ゆっくりと帰り支度を始めます。14時には荷造りも終わってしまいましたが、タクシーは15時なので、冷房をギンギンに効かせた部屋の中からボーッと海を眺めて、この旅の出来事を思い出したりしながら最後の1時間をマッタリと。

そろそろ15時なので荷物をまとめて、忘れ物がないかの最終確認中、クローゼットの中に大変なものを発見しました。ハンモックがあるじゃないですか。そういえばベランダに謎のフックが付いているのは気付いていたのですが、ハンモック用だったとは。
「南の島でハンモック」ってあこがれますよね。

 
 


スーツケースはチェックアウト中にでも運んでもらおうと、手荷物だけ持って部屋を出るや否や、ベルボーイがスーツケースを取りに来て、ちょっとビックリ。やるじゃないですか、ラヤリナ。
チェックアウトの後、ホテルの「思い出帳」にメッセージを書いて、タクシーで空港へ向かいます。

タクシーの窓から眺める街の景色を見ながら、「あ〜あ、終わっちゃったなぁ...」と感慨にふけろうかと思ったら、タクシーが飛ばす飛ばす。女性ドライバーですがものすごい運転で、景色どころではありません。
奇跡的に無事故で空港に到着してチェックイン。今日はそんなに混んでないです。すんなり出国審査を抜けて中に入ってみると、いつもと違う感じがすると思ったら、待合室がドーンと倍ぐらいの広さになってます。お店もちょっと増えたかな。

広々とした待合室で、待つこと1時間、飛行機は定刻通り出発です。さよならプーケット!

さて、スワンナプームに無事到着ですが、ここで乗り継ぎ4時間待ちです。広〜い空港内をブラブラして時間をつぶしますが、さすがに足も疲れてきたので、居心地の良さそうな店を探してゆっくり夕食でもとることに。

カウンターのお店や、人の多い店はゆっくりできないと思い、一見、喫茶店ぽいけど食事もできる、といったお店に決めました。メニューは少ないので、あまり選択の余地はありませんがトムヤムラーメン(150B)とレッドカレー(150B)を注文。

 
 

 
 


出てきたトムヤムラーメンは麺がインスタント麺。でもこれがなぜかおいしい。お土産にインスタントのトムヤムラーメンを買って帰ってもこの味にはなりません。レッドカレーはタイと言うよりインドカレーな感じ。デッカイ骨付きチキンが入っていて、これもウマイ!食後はソファーに移動してカプチーノ(大120B)でゆっくり時間をつぶして、頃合いを見てゲート移動。

定刻のフライトで日本へ。

 
   
 


今回泊まった二つのホテル、どちらもなかなか良かったです。ナイヤンビーチは、ネットで調べてもあまり情報がなくて、ホテルのまわりには何も無いようなことが書かれていたりしますが、数軒ですがレストランもあって、自分にはそれで十分でした。ホテルの食事もバッチリだし、インディゴパール/ナイヤンビーチはぜひもう一度行きたいホテル/ビーチです。次はぜひオンシーズンでクラゲのいない時期に。
ラヤリナは小さいホテルで、設備やサービスからするとちょっと割高感がありますが、部屋も広いし屋上バルコニーも有るしで、なかなかいいホテルでした。ナイヤンでクラゲにやられた後だったので、結局海には入りませんでしたが、海の景色は十分満喫することができました。
それにしても今回はクラゲにやられました。カマラ滞在中に海に入らなかったのも、クラゲを恐れていたわけではなく、体中にできた赤紫のブツブツが我ながら痛々しくてビーチに出て行く気がしなかったからなんです。これを書いている時点で旅行から帰って3ヶ月ですが、依然として跡が残っています。みなさんもクラゲには注意して下さいね。

今回の旅では、ホテルは十分満喫したものの海は今一満喫できていないので、次回の旅ではもっと海を満喫できればなと、早速次回の訪プーに向け思いを巡らす毎日です。


 
 

2007年5月