2008年9月

             
  六日目
 


今日は6時頃の起床。外はまだ暗いです。昨日早く寝たので2度寝する気にもなれずベッドの上で読書。外は明るくなってきましたが空はどんより曇り空。今日はパトンへ移動なので軽く荷物整理をしてから、まだ朝食には早い時間だったのでビーチを散歩。
ビーチ側から部屋を撮ってみました。

 
 

 
 


敷地内にはこんなコテージが斜面にそって点在しています。

さて散歩の後は朝食です。今日はカオトムをやめてカイダーオとハム(ハムエッグってことですな)に白ご飯を注文。で今日は相方がカオトム。あれほど白ご飯と言ったのにトーストが出てきてしまいましたが、白ご飯に換えてもらって無事ハムエッグ定食完成。目玉焼きはもちろん日本から持参の醤油をかけていただきます。

食後はレセプションで12時にチェックアウトすることを告げパトンまでのタクシー(700B)をお願いしました。

天気の方はなんとなく薄日も差してきたので、荷造りしている相方を残して水着に着替えてビーチへ降りてみました。
ビーチはすっかり貸切りというか、ビーチチェアのマットも出ていない準備中状態。ビーチチェアに座って海を眺めてみるものの、気温が低めなので今一「プーケットに来てるぞー!」という実感が湧きません。せいぜい伊豆ぐらいの感じ。

そうこうしているうちにあっという間に12時。チェックアウトしてパトンに向かいます。

細〜い山道を抜けてヨットクラブの敷地を横切ってナイハンビーチを出ると車はカタ方面に向かいます。途中、カタのビューポイントを通る時に気を利かした運転手さんが車を止めてくれました。

 


 


手前からカタノイ、カタヤイ、カロンとなりますが、どこも波は高そうです。

車はアンダマンカナシアの前を通ってカタヤイの南端に出て、ここからはビーチ沿いに北上します。ロブスター&プラウンやカパニーナのエリアを過ぎてカタセンター、マリーナプーケットなど懐かしいところを進みます。カロンのビーチロードからロータリーを越えて山道に入るとパトンはもうすぐです。

パトンに入ると人も車もいっぱいで大にぎわい。ここまでコーラルアイランドリゾートもバーンクラティンもどちらかと言うと閑散とした状況だったので、この活気がうれしい。
パトンのビーチロードに出るとバンタイビーチホテルはすぐのはずですが、運転手さんは場所を知らないようで途中屋台のおばちゃん達に道を聞きながらゆっくり北上。途中からムエタイの宣伝カーに前をふさがれたので、宣伝カーの後ろをのろのろと進んでようやくバンタイビーチリゾートに到着です。

バンタイビーチホテルの入り口はちょっと奥まったところにあって、外からの見た目は普通なんですが、中に入ってみるとモダンで結構いい感じ。まずはチェックイン。ここは日本人スタッフがいてチェックインも日本語で出来るので楽チンです。まずはレセプション横の部屋でおしぼりとウェルカムドリンクのサービス。ホテルの説明をざっと聞いた後部屋に案内されます。

今回の部屋は4階のスーペリア。部屋はモダンなシティホテルと言った感じで清潔で機能的な印象です。実際快適に過ごすことが出来ました。ベランダからは向かいの建物&プールビュー。

さて荷物を解いて一息ついたらランチタイムです。特に何と決めていませんがとりあえずプラプラ外へ出てみることに。ビーチロードに出ると相変わらず「トゥクトゥク!」「TAXI!」「イナバウアー!」「味の素!」などいい加減な言葉が飛び交います。道沿いのレストランをチラチラのぞきながら結局ジャンセイロンまで来てしまいました。

で、結局「ハッピーアワー」の看板に釣られてSHINO PHUKETの奥のアイリッシュパブに入ってみました。
最近、プーケットでよく見かけるアイリッシュパブ 。でもちょっと乱立気味に感じます。そのせいかここもお客さん少ないです。
まずはハッピーアワーでお安くなっているビアチャンの生を1パイント(100B)。料理の方も店先の黒板に書いてあった今日のオススメTボーンステーキ(325B)を注文。相方はフィッシュ&チップスを注文したんですが今日は出来ないとのことでチキンパイ(270B)に変更。

 
 

 
 

 
 


なみなみと注がれたビアチャンでまずは乾杯。ステーキはボリューム満点ですが歯ごたえも満点。チキンパイは意表をついた形で出てきましたが、真中にスプーンでサクサクと穴を開けると中からクリームシチューが現れます。写真では分かりにくいですが直径20センチ以上あります。とにかく量が多くて残してしまいました。

食後は裏の市場を散策です。

 
 

 
 

 
 


ジャンセイロンをバングラ通りの反対側に出て道を一本渡ると市場があって、海の幸から果物、野菜、肉や米などなんでもあります。種類の分からない魚や怪しげなお総菜なんかもあって冷やかすだけでも面白いです。しかし、写真には写らないですが匂いが強烈なので覚悟して出掛けて下さいね。
市場の隣には雑貨や服を扱うマーケットが軒を連ねていて、じっくり見ればオモローなグッズを発見できそうな宝の山なんですが、市場で嗅覚に受けたダメージが大きくて、さらっと見ただけでジャンセイロンに戻りました。
カルフールで部屋用ビールとSPYを仕入れてホテルへ帰ります。
部屋に戻ってちょっと休憩。結構歩き回ったので疲れました。何となく横になったらいつのまにか眠っていたようで気がつけばもう8時。とはいうもののお昼が遅かったのでまだお腹も空かないし、部屋でウダウダ過ごして9時半頃街へ出てみました。

ビーチロードは見慣れた風景です。お土産屋さんが軒を連ねて歩道沿いにはトゥクトゥクがびっしり。呼び込みをかわして歩くだけでも一苦労です。昨日まではずっとホテルに缶詰めでタイ料理がメインだったので今日はイタリアンに行くことに。Soi Post Officeを入って奥に進みます。いつもだとここでROMAあたりに入るところですが、今日はプーケットウォーク(旅行代理店の店先に置いてある日本語のフリーペーパー)に出ていたマッケローニを目指します。今日も満席のローマを通り過ぎてソイの一番奥の左がマッケローニです。


 


 


外の席はイタリア人とおぼしき団体で席が埋まっていましたが、室内の席はそんなに混んでいない模様。迷わず入ってみました。


 
 

店内はシンプルな内装。
まずはとりあえずハウスワインをデカンタ(500ml 490B)で注文 。それとソーダ水(40B)。
料理の方なんですが、昼にがっつり食べたのでそんなに腹ぺこでもありません。そこで、いつもの生ハム盛り合わせと(300B)とシーフードのトマトスパゲティ(250B)のみ注文。

 
 

 
 


まずはお通し(違うか!)でパンがトマトソースのディップと一緒に出てくるんですが、このパンが美味い!生ハムはカパニーナには敵わないけどなかなかです。スパゲッティがこれまたおいしい!シーフード盛りだくさんでお勧めです。パスタの茹で具合も程よくてちょっと感動。
途中ワインのデカンタのお代りを頼もうとしたら、どうみても小学生みたいな子がやって来てオーダーを聞いてくれます。すごくいい笑顔で微笑みかけてくれるんですが、どうもオーダーは理解してくれていない様子。今度は赤ワインにしようと念のためメニューの赤ワインのデカンタを指さして念を押したにもかかわらず、しっかり白ワインが出てきましたが気にしません。

やっぱり食はパトンだよね!とほろ酔い気分で店を後にして、今度はビーチロードを南下してパトンメルリンの横のオーシャンプラザでお買い物。

 
 

 
 


数日前にビールと一緒にSPYを買ったものの栓抜きがなくて開けられなかったので栓抜きを購入。その他いつもの黒い歯磨き粉とアイスを買って、アイスを食べ食べホテルに戻りました。

時計はすでに12時を過ぎています。今日は何だか長い一日でした。やっぱりたまにはパトンもいいですね。
さて、明日は何をして過ごそうかな...何て考えてたら眠ってしまいました。

 
 

2008年9月