2010年5月

   
   
 


一年ぶりのプーケット。イタリア旅行記の冒頭に「毎回プーケットに行こうと決めていた訳ではないんです」と書いてましたが今回は決めてました。歴史的な街並も捨てがたいですが、やっぱりリゾートもやめられない。今回は6泊8日の旅です。

さて、今回はまずナイハーンビーチに5泊。ホテルはザ ロイヤル プーケット ヨットクラブ(The Royal Phuket Yatch Club)。以前は、ル・ロイヤルメリディアン プーケット ヨットクラブというメリディアン系の五つ星ホテルだったそうですが今は違います。ナイハンビーチは以前にジャングルビーチに行ったときに通過した事は有りましたが滞在するのは初めて。ほのぼの系のこじんまりとしたビーチで期待大です。ヨットクラブは我が家の予算的には奮発気味ですが「3泊分の料金で5泊」というお得な雨期のキャンペーンがあったので決めました。

最後の1泊はパトンビーチのミレニアムリゾート。ジャンクセイロンに直結した新しめのホテルです。なぜに最後の1泊だけパトンかと言うと、まずはヨットクラブのキャンペーンが5泊までなのでもう1泊すると損した気分になるのと、どうせ1日は買い物をしにパトンに出掛けることになるなら、最終日にパトンに1泊しちゃおっかなと。

今回も前乗りして成田に1泊。部屋でプチ宴会をして翌朝、ホテルの朝食をガッツリ食べてホテルのバスで成田に向かいます。
そうそう、朝起きてテレビを見たらNHKでアジアンスタイルという番組がやっていて今日の特集はタイのレディーボーイ。タイの高校生のオカマちゃんの将来の夢や悩みがテーマでした。タイの学校にはオカマちゃん用のトイレもあったり、先生にもオカマちゃんがいたり。
タイってすごい。

 
  1日目
 


いつものように第一ターミナルに到着して、さっそくチェックイン。
eチケットだとパスポートを出すだけです。
ボーディングパスをもらって出国審査へ。
連休中ですがちょっと日程がずれているのでニュースで見た混雑が嘘のように空いています。

 
 



ゲートに進んで、めずらしく飛行機の写真なんか撮ったりして。

いまだになぜこれが空を飛ぶか納得がいきません。

 
 

定刻通り搭乗開始。デモなどあってキャンセルが出ているようなことも聞いていましたが、しっかり満席。
出発も定刻通り。シートベルト着用のサインが消えると、いつものようにおつまみの小袋と飲み物が配られます。

 
 



そして、この旅初のビアチャンでまずは乾杯。
缶のデザインが少しオシャレになった?

そう言えば、おしぼりタオルの匂いが変わったんですね。
前のあの匂い好きだったのに...

機内食は、ポークのタイカレー(辛くない)か和食のチキン。

 
 

アイス(バニラか抹茶)が配られると間もなくバンコク、スワンナプームに到着です。

飛行機からはバスでターミナルビルへ。できれば直結にしてほしい。
ビルに入ってからは、ちょっと距離はあるもののTransitとかPhuketとかの表示をたどれば、迷うこと無く入国審査までたどり着けます。入国審査といってもちょっとしたカウンターがあるだけで、パスポートと入出国カードを出すだけで何か聞かれたりすることはありません。
入国審査を抜けるとエスカレーターで上階へ。今日のプーケット行きのゲートはA1D。
バンコクでも珍しく定刻通りに搭乗開始ですが、飛行機まではバス移動。
2-4-2のシートのちょっと小振りな機体でプーケットへ。 途中、軽食が出ます。

7時半、すっかり夜のプーケット空港に到着。手前にあるBaggage Claimは国内線用なので、国際線からの乗客はその先のInternational Baggage Claimへ。荷物を拾って申告物が無ければ税関審査も素通りです。

続いて両替。ところが時間が遅いせいか両替所が開いてない。どの店も8時までと書いてあるのに、7時50分現在でどこもCLOSEとなっています。そしてタクシー手配のカウンターやホテル紹介のカウンターではEXCHANGEと書いた紙を片手に「両替、両替!」「Same rate, same rate!」と呼び込みが。怪しい?いや怪しくない?でもなんだか心配。奥の方に一つだけ開いていたEXCHANGEを発見したのでそこで両替。たぶん、呼び込み達に頼んでも銀行と同じレートで両替してくれるんでしょうが、両替所の人もグルになっていて、わざと早めに閉めて、銀行の手数料を横取りしようという作戦ではないでしょうか(想像)。

両替を終えたら外へ。名前の書いた紙を持ったお迎えと合流します。
ちなみにホテルの予約は現地の日本人の旅行会社にお願いしているのですが 、その際に到着時の空港からホテルの送迎もお願いするようにしています。その方が楽だし高くないし。

車は一路ナイハーンビーチへ。それにしてもプーケットの道路事情はここ数年でものすごく良くなったのではないでしょうか。でも、それはそれでちょっと寂しい気もしますねえ。

舗装された道をスイスイと車は走って、双子の姉妹のロータリーを過ぎて、もう一つ気がついたのですが、あちこちに小振りなTESCO/LOTUSが増えてました。その他にもきれいなショッピングセンターとかも。

さてナイハンビーチに着いたのは既に9時過ぎ。さっそくザ ロイヤル プーケット ヨットクラブ(The Royal Phuket Yatch Club)にチェックイン。それにしてもホテルのお兄さんの英語がわかりにくい!

予約してたのはオーシャン フロント スーペリア ルームだったんですが、案内されたのはデラックス。バルコニーがやけに広い。

 
 

 
 


部屋はこんな感じです。 バルコニーからはばっちりシービュー。
もう夜なのでバルコニーの写真はまた明日。

さてと、 ぼちぼち10時という時間。日本なら深夜0時。そりゃあお腹も減ってきました。 ホテルのレストランももう終わる時間なので外で食べることにしたんですが、この時間遠くに行くのも面倒なのでホテルを出てすぐにあるCoconut Cafeへ。
でも、表の看板の電気は着いているもののお客さんは誰もいなくて、開いているのやら閉まっているのやら。
「やってる?」という感じでとりあえず入ってみると、奥で暑さにとろけていたお姉さんがメニューを持って出てきてくれました。
いつも初日に何を食べるかは大きな問題なわけで。まずはトムカーガイ(90B)を注文。それとトードマンクンを注文したところ「30分かかるよ」と今の時間(もうすぐ10時)を考えるとやんわりとしたお断りと判断してエビのガーリック&ペッパー(110B)に変更。それにメニューには無かったけどパックブンファイデンを注文。が、空芯菜が終わっちゃったとのことで、野菜のスイート&サワー(75B)に変更。
ビアチャン小瓶(40B)を2本。

 
 


お店(昼間)



 
 

 
 


さて、肝心の料理、トムカーガイはとってもマイルド。というか煮込みが足りないと言うか。いつもの食べられない枝や葉っぱはたんまりと入っているもののスパイシーさも酸っぱさも足りない感じ。野菜は普通においしいです。エビもまあまあ。
ということで総合的には、まあいいんじゃない、ぐらいの感じでした。
10時になると表の看板の電気が落ちて、奥の厨房で働いていたおばちゃん達も帰って行き、おもいっきり閉店モードになってきたので、そろそろチェックビン。お会計は〆て470B。

 
 



食後は、All Seasons Hotelの先にあるミニマートで部屋飲み用のビールとスパイを購入。ここは遅くまで開いているようです。

ホテルに帰ってシャワーを浴びて、成田のホテルで買った八街の落花生をつまみに2次会。

さて、明日はナイハーンビーチです。

 

 

 
 

2010年5月