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2012年GW
四日目
今日も相変わらずの早起き。 昨日みたいな蒸し暑さはなくて、静かな朝の空気が心地よい。
カタビーチリゾート 6時過ぎ、外がすっかり明るくなった頃、ホテルのスタッフ達が一斉にプールサイドの掃除を始めます。
6時半、タオルスタンド(プールタオルを借りるところ)の準備もできたようなので、プールサイドに出てタオルを借りて、ビーチチェアで早朝読書。
カタビーチリゾート まだ7時前なのに、プールサイドからビーチを見ると、ビーチパラソルもしっかりセットされていて、すでに早起き組が何組かくつろいでいます。
ビーチに出てみると、朝の海だからといって波が穏やかだったりすることはなくて、相変わらずザブンザブンと力強い波が寄せては返すを繰り返しています。
朝の海は冷たいけれど気持ちいい。強い波が砂を巻き上げて、一見水は濁って見えるけど、水そのものの透明度はなかなか。
波にもまれて遊んだ後は、砂浜に腰を下ろして、水平線と寄せては返す波を眺めながらボーッとして。
時間が止まればいいのにと本気で思ってしまいます。
プールサイドに戻ったら、お腹のほうが「今日はまだなのか?」と聞いてくるので、朝食に行くことに。
今日は野菜炒めが美味しいです。
昨日まではあまり見かけなかったけど、今日は日本人客も多い。中華系の人達は声が大きくて団体になるとうるさいと思っていたのですが、日本人も集まるとうるさいですね。できれば朝は静かにマッタリしていたい。

食後はプールサイドに戻って本を読んだり、時折海に出て波にもまれたり、時々散歩。
でも、今日の天気は今イチ。
カタビーチホテル
9時半、さて、そろそろ引き上げます。
カタビーチの景色に後ろ髪を引かれながら、部屋に戻ってパッキングをして11時にカタビーチリゾートホテルをチェックアウト。
手配しておいたドライバーと合流して、まずはセントラルへ。ホテルの移動のついでに買い物をしようという魂胆です。
セントラルについたのは11時半、ドライバーが2時に迎えに来ると言うので、いやいや2時半だと反論。もともとセントラルに3時間滞在できるように車を手配しているのに...。旅行会社に電話で確認を取らせてようやく納得してもらい「じゃあ2時半にこの場所で」とドライバーと別れて、いざ買い物へ。

まずは、スーパーでお土産などを購入。主にお菓子類。今回はパンプキンシードを大量購入。
続いて薬局系。黒い歯磨き粉とか お気に入りのハンドクリームとか。
ほんとはもっとお土産っぽいものをいろいろ見たかったけれど、セントラルにはあまり売ってないです。
買い物はやっぱりパトンがいいかも。
OISHI RAMEN とりあえず、買い物のノルマは達成したので、次は腹ごしらえ。8番ラーメンにしようかとレストランのフロアに行ってみるも、閉まっている。つぶれた?
仕方ないのでスーパーのフロアにある「OISHI RAMEN」へ。
注文は、餃子(39B)、カニカマのサラダ(55B)、おいしいラーメン(95B)、豚肉パイシーラーメン(99B)。メニューに「豚肉パイシーラーメン」と書いてあったのですが、「ス」が抜けているんだと思います。ちなみに別名は「KEE MAO BUTA RAMEN」。
ビールは50B。
OISHI RAMEN OISHI RAMEN
餃子は揚げ餃子で、甘辛いタレがかかっている。これはこれで無しではないが、う〜んやっぱり普通の餃子の方がいい。
カニカマのサラダは 、太巻きの具を巻かずに食べる感じ。
OISHI RAMEN OISHI RAMEN
「おいしいラーメン」という手前味噌な名前のラーメンは、いたって普通。海の家の味。
と、ここまでは日本人にも馴染みの有る味なんですが、続いてのキーマオブタラーメンは、 かなりタイの味。汁無しの麺で激辛。写真で手前側に写っている緑の粒は胡椒の実です。

食後、お迎えが来るまでにはまだ少し時間もあるのでデイリークイーンでソフトクリーム(ラージで15B)を買い食いしてから、待ち合わせの場所へ行ってみると、すでに見覚えの有る車が停まっています。
車に乗り込んでいざ出発。旅の後半の宿、カンタリーベイホテルを目指します。
それにしてもプーケットの道はとってもきれいになりました。以前は舗装していないところも多かったのに。

20分ほどでパンワ岬の先っぽにあるカンタリーベイホテル(Kantary Bay Hotel)に到着。カンタリーベイに泊まるのは今回で3回目。すでにオフシーズンの5月でもここなら穏やかなビーチを楽しめるし、価格もお手頃。隣に水族館がある以外はな〜んにも無いところだけれど、静かにノンビリ過ごすにはもってこいの場所。ホテルの外観は質素で、リゾート感は少なめなので、アジアン高級リゾートをイメージして来るとがっかりするかもしれませんが、こじんまりとしたとっても居心地のいいホテルです。
kantary bay kantary bay
チェックインをする時に、今回で3回目だよ伝えたらリピーターの特典が有るとのことで、ホテルのイタリアンレストランのディナー1回とコーラル島ツアーの無料クーポンをもらっちゃいました。でもこんなことになるならカタビーチでイタリアンばっかり食べるんじゃなかったと後悔。そもそもカンタリーベイに来たらレストランの選択肢も少ないので、カタビーチにいるうちにタイ料理じゃないものを食べておかないとと思って、イタリアンな日々を送っていたと言うのに。

さて、案内された部屋は、Bay Side Wingの2階。レセプションとつながる廊下のすぐ脇で、ちょっと落ち着かない場所。これではベランダでのんびりできそうにないので、他に空いている部屋が無いかをレセプションで交渉して、次に案内されたのは4階の外向きの部屋。
kantary bay kantary bay
こっちの部屋のベランダの正面は、建物の屋根越しに最近できたばかりの隣のホテルですが、ちゃんとシービューだし、ベランダでも十分くつろげる感じなので、こっちに部屋を替えてもらいました。
kantary bay 部屋は十分に広くて、大きな窓のおかげでとっても明るい(夕方の西日も強烈)。窓に向かって ベッドが置いてあるので寝っ転がって海を眺めることも可。

ベッドのフロアから一段上がってリビングのスペース。
kantary bay kantary bay
kantary bay 大きめのソファとテレビとミニコンポ。
ミニコンポはDVDにも対応。
雨対策としてDVDを何枚か持ってきているのでこれは助かる。
あと、赤白ピンプラグ<ー>ステレオミニ変換ケーブルを持参しているので、iPodの再生もバッチリ。
電気ポット、電子レンジ、流し台も完備、
お風呂はバスタブとシャワーブースが別になっていて、これも使いやすい。
トイレにはハンドシャワー有り。
kantary bay 荷物をほどいて一息ついたら屋上プールを偵察。思った通り誰もいなくて、今なら貸し切り状態なのでさっそく部屋に戻ってプールの準備。と、その前にぃ、ホテルの前のミニマート(The Trading Post supermarket)でビアチャンとコーラなどを調達。ちなみにビアチャンが35B、コーラ類が20B。
そうそう、 前回来た時よりミニマートがきれいになっていて、カフェなんかも併設されて、ケーキとかジェラートとかも売ってます。
kantary bay 本とビールを持って、準備万端で屋上プールに行ってみると、欧米系老夫婦の先約が一組。

プールでちょっと遊んだら、ビーチチェアの上であぐらをかいて、ビールを飲みながら読書の続き。

6時過ぎ、風が少し涼しくなってきたので撤収。
kantary bay シャワーを浴びた後は、ベランダから夕日を眺めつつのビール。
隣の建物はインドカレー屋なので、ベランダにいると時折強烈なカレー臭(加齢臭ではない)が香ってきます。
8時頃、ディナーへ。ホテルの前にはお土産屋台が並んでいて、なんにもないカンタリーベイの夜をほんの少し盛り上げてくれています。
kantary bay
食事はミニマートの隣にあるSawadeeへ。
相変わらずホテルのメインダイニングはLaem Panwaは空いているけれど、Sawadeeは大繁盛。運良く一つだけ空いていたテーブルに通されて、まずはメニューを吟味。メニューの内容は基本のタイ料理とファミレス的な西洋料理で、この手のレストランとしては標準的なメニューですね。
注文は定番のヤムウンセン(120B)と、肉的なものが食べたくてビーフのガーリックペッパー(120B)。それにいつもの空芯菜(90B)を注文。ビールはチャンのヤイ(120B)。
kantary bay こういうところの店内のテレビというのは、普通はサッカーなんかのスポーツ番組が流れてるもんかと思うのですが、ここはなぜかテレビ東京の「ポチたま」(ペット番組)。なぜ?
kantary bay kantary bay
kantary bay さて料理。ヤムウンセンはパクチーだく。やっぱりパクチーはタイで食べるほうがおいしい。空芯菜もばっちりですが、激辛唐辛子が紛れているので注意が必要。ビーフのガーリックペッパー、お肉はちょっと堅いけど味付けは抜群でビールに合う。
食後はミニマートで飲み物類を補充。部屋に戻って日本から持参のDVD(CHUCKセカンドシーズン)を見ながら2次会。

カンタリーベイ、なんにもないところだけれど、とっても居心地がいい。まだ半日しかいないけど、すいぶんとくつろいだ気分です。ちょっと物足りないと思う時もあるけど、物足りないぐらいがノンビリするにはちょうどいいのかも。
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