最近なんだか伊豆高原あたりがアジアっぽい．．．
先月の伊豆川奈・アジアン港宿　遊海月に続いて今月は伊豆一碧湖にあるアンダ別邸。
アジアンリゾートがテーマのようですが、日本でアジアンリゾートって言うと、だいたいバリ風なんですよね。タイスタイルでないのがちょっと残念。

どこかの保養所かなにかを改装してアジアンインテリアをちりばめた感じなので、建物やロビー周りはそんなにアジアンっぽくはありません。チェックインすると部屋着の作務衣、歯ブラシ、マウスウォッシュなどが入ったカゴバッグを渡されるのでそれを持って渡り廊下を渡って部屋へ。下の写真は渡り廊下からレストランとお庭。

今日のお部屋は和洋室、半分は板張り半分は畳になってます。
部屋は十分広くてアジアンぽいかというとそうでもないですが居心地は上々。冷蔵庫にはお水とお茶が入っていて無料とのこと。ネットの情報では缶ビールも無料となっていたのですが無かったです。電子レンジとかコーヒーセットとかも完備。ベッドのところにもお風呂にもテレビがあるのでテレビっ子も安心です。
畳の間にはちゃぶ台とマッサージチェア。しかしこのマッサージチェアは危険です。もみ玉が固くてまるで拷問のようです。人によっては症状が悪化すると思いますので使用時は注意してください。

左は途中に伊東マリンタウンで買った伊豆高原ビール4種。冷蔵庫で冷やします。
さて、一息ついたら館内探検に。

まずは地下のアンダピック会場へ。アンダピックの意味は聞かないでください。

卓球台、ダーツ、サッカーゲームがあって自由に遊べます。サッカーゲームはコロナビール仕様。
一通り遊んで 次は2階のライブラリーへ。
ライブラリーには漫画のほかDVDもあって無料で借りられるようになっています。
ライブラリーの横にはカラオケルームが2室。レセプションで予約すれば無料で使えます。1室ちょうど空いていたのでちょっと歌ってみましたが、しらふでカラオケは照れくさい年頃です。

部屋に戻って時計を見るとそろそろ夕食の時間です。遊び過ぎてお風呂に行く時間が無くなってしまいました。お風呂は後にすることにして1階のレストランへ向かいます。
レストランは暗めの照明でムーディーな感じ。テラス席もあります。
さて今回このホテルを選んだ大きな理由は、夕食時、アルコールを含めてフリードリンクであること。さっそく生ビールを注文です。

お料理は写真の他にご飯とお味噌汁、最後にデザートでフルーツが少々。アジアン料理が無いのが残念ですがみんながみんなアジアン好きでもない訳で、まあこれはこれで良しと。
普通の旅館の食事を期待するとちょっと物足りないかもしれませんが、レストランの雰囲気やスタッフの感じは上々。料理と言うより雰囲気を楽しむ感じなので友人同士や家族連れというよりカップルにおすすめです。

飲み放題と言うことで、しこたま飲んで部屋に戻ってお風呂へ。

お風呂は部屋にもありますが、部屋のお風呂は普通。ホテルの施設として中浴場ぐらいのが二つあって、ホテルのホームページを見るとお風呂は貸し切り可となっていますが、今日は不可で男湯、女湯となっているとのこと。広い湯船で足を伸ばして入れるのはいいですが露天風呂などは無いのでお風呂にも期待してはいけません。

風呂から戻る渡り廊下の途中でスタッフが天体望遠鏡をのぞいています。木星が見えますよ、とのこと。
天体観測も無料です。

風呂から上がって一息ついたら、もう一度レストランへ。9時半から11時はレストランがバータイムになって、なんとこの時間もフリードリンクなんです！24時間テレビのイモトアヤコも気になるところですが、せっかくですからカクテルなんか飲みましょうよ。
夕食のときには無かった大型スクリーンでフィールド・オブ・ドリームスのケビン・コスナーを見ながらちょっと海外のリゾートっぽい時間が過ごせます。
カクテルと言いつつ 風呂上がりビールやら芋焼酎やら飲みまくって、ご機嫌状態で地下のアンダピックで卓球とダーツのリベンジ。

飲み足りない場合は1階の自販機で普通の値段で缶ビールが買えます。買いました。小腹が空いたらルームサービスも頼めます。さすがにこれは頼んでいません。そうそう、ルームサービスメニューはアジアン料理がいろいろあります。

よく飲んでよく遊びました。
アジアンっぽいかどうかはともかく、部屋も居心地がいいし館内だけでもいろいろ遊べるしフリードリンクもあるし、なかなかいいです。料理もお風呂も特別いいところは無いですが、全体的な雰囲気と言うか居心地と言うかはとってもよくて、ぜひまた行きたいと思わせてくれる宿でした。
ひとつ希望を言わせてもらうと、せっかくルームサービスにはアジアン料理がたくさんあるので夕食にアジアンコースとかあればもっといいのになぁ。