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2012年10月 |
出発 |
今回は、羽田発の深夜便でのプーケット。飛行機が00:20発なので、チェックインは前日の夜となるところがややこしい。 風邪を引いて前日に38度超えの熱が出たけれど旅は待ってくれないので、咳止めの飴ちゃんと風邪薬を持っていざ出陣。 せっかくなので早めに行って江戸小路でご飯でも食べようかと、空港へ直通の京急で8時前には羽田空港に到着。それにしても、どこの国もそうなんだけれど空港飯は高い!どうせ高いなら普段食べないものをということで、フレンチのお店「シエル・エ・テール」に入ってみます。 |
フレンチ「食堂」と言うだけあって、店内は街の食堂風ですが、フレンチというよりは、そばとか丼とかが出て来てもおかしくない「和」な感じ。でもメニューはしっかりフレンチ。 とりあえず生ビールと前菜の盛り合せとフォアグラのソテーを注文。 |
前菜の盛り合せは二人でつまむにはちょうどいい量と種類。酒飲みに最適。フォアグラも美味い! グラスワインを赤白試して、もう一杯いかがですか?とのお誘いですがそろそろ時間。もう行かなきゃとお勘定をして店を出ます。 シエル・エ・テール、旅でなくても普段に飲みに来たくなる店でした。 |
赤い顔してご機嫌な状態でチェックインカウンターへ。すでにカウンターは開いていて、そこそこ行列になっています。 チェックインを済ませて出国審査。 免税店でクリニークのBBクリームを買ってゲートへ。 ゲートからはバス。ちょっと面倒くさい。 満席のバンコク行きは順調に出発して 、離陸後40分ほどでおにぎりとパン、到着1時間前に朝食が出ます。 |
バンコク、スワンナプーム空港に到着したのは朝(夜?)の4時半。プーケット行きに乗り換えるにはバンコクで入国審査を受ける事になるのですが、6時にならないと入国審査が開かないとのこと。入国審査を通ってないので他の階にも行かせてもらえず、何も無い到着階のベンチでひたすら時間をつぶすしかありません。 1時間半もどうしようかしらと思っていたら、5時過ぎには入国審査がオープンしたので入国審査を抜けて出発階へ。 プーケット行きのゲートはB2B。出発階に来たものの朝早いので開いているお店も無くゲートに直行。 それにしてもスワンナプームは寒い!風邪っぴきなのに、タイだからっていい気になってTシャツ1枚でいたら風邪が悪化してしまいました。 6時になってようやく免税店やお土産屋さんも何軒か開き出しましたが、買うものも無いのでひたすらゲートで震えながら待つのみ。ちなみに「国内線乗継ぎ唯一のレストラン」と銘打ったフードコート的なレストランが1ヶ所開いていて、九州ラーメンもあったりします。 さて、プーケット行きの飛行機は定刻に出発。機内は空いていて、搭乗率50%ぐらいかな。 そしてあっという間にプーケットに到着。入国審査はバンコクで済ませているので、プーケットに到着したら荷物を取って外に出るだけ。 国内線の客と、国際線からの乗り継ぎの客で荷物の出るターンテーブルの場所が違うので注意。 空港の建物を出たら、手配しておいたタクシーのドライバーと合流して、いざパトンへ! |
初日 |
途中に渋滞も無く、パトンのホテルに着いたのはまだ10時。 今回前半のホテルは、パトンのセントラアシュリー(Centra Ashlee)。センタラグループではあるらしいけれど、センタラ(Centara)ではなくセントラ(Centra)なところがちょっとまがいものくさい。 |
建物は普通に四角いビルで、ベランダ部分の壁が黄色くなっていて、一応リゾート感をかもそうとしているようですが、ちょっと団地っぽい。 さて時間はまだ朝の10時。チェックインにはまだ早いので、スーツケースだけ預けて買い物にでもとレセプションに話をしたら、いろいろ確認してくれてすぐにチェックインできる事に。ラッキー。 |
部屋は3階。エレベーターはカードキーをかざさないと行き先階が選べない仕組みでセキュリティも安心。 思ったより広々で、とってもいい感じ。 |
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部屋は清潔感もあってとっても好印象なんですが、エアコンがカビ臭い。ガンガンに効かせているうちはいいのですが、ちょうどいい温度に設定しようとすると、とたんにカビ臭くなってしまうんです。でも止めると暑いし。仕方が無いので滞在中はいつもガンガンに効かせていたら、ひいていた風邪がさらに悪化しました。 |
ベランダからの景色は、すぐ前のお土産屋さんと、右にはBar街ビュー。左にはハードロックカフェ。絶景とは行きませんが、行き交う人達を上から人間ウォッチングするのも楽しい。 ちなみにこの1週間後、ハードロックカフェが火事になったとニュースに出ていました... |
荷物を解いて一休みしたらホテル探検、まずは屋上に。 8階でエレベーターを降りるとフィットネスセンターになっていて、漕いだり走ったりするマシンが並んでいます。ここから階段で一つ上がると屋上に到着。 屋上からはパトンの街が一望。 |
屋上は半分がルーフトップバーで半分がプール。 建物と建物の間にわずかですがパトンの海も見えます。 午前中なのでバーはまだ営業前。プールにも人はいません。 |
ホテル探検が終わったら、買い物に出掛けます。歩いてジャンクセイロンへ。 思っていたより距離があるのと、車の排気ガスのせいでジャンクセイロンに着く頃にはもうヘトヘト。時間はちょうどお昼なので休憩をかねてまずは腹ごしらえすることにして地下のフードコートへ。 お昼時ですが特に混んでいる事もなく、どちらかというと以前より寂れた感じもします。キャッシャーでお金を払ってチャージしたカードを受け取って、ひと通りお店を見てみるものの、結局前回と同じ一番右端の、とっても笑顔のおじさんの店でチャーハンのチキンカツ添え、シーフド野菜炒めチャーハン(どちらもサンプルを見ながらの指差しオーダーにつき正式名称は不明)を注文。 |
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どちらも「サンプルに偽り無し」という感じで食べごたえあり。味も良し。途中、カードのチャージを追加して生ビールをおかわり。こんなところで昼から生ビールを飲んでいるのは自分だけかも。 食事の後は、昔カルフールで今はBIG-Cのスーパーで、お土産やらビールやらを購入。背負って来たリュックを満杯にしてホテルに戻ります。 |
ホテルの冷蔵庫は空っぽなので買って来たビールやスパイを入れるとこんな感じ。なんか幸せ。 |
深夜便で朝着いたばかりなのに、なんだかもうずいぶんパトンにいるような気持ちで得した気分ではありますが、さすがに眠い。飛行機でおとなしく寝てればいいのに、ついついテルマエロマエを見てしまったので寝不足気味なんです。まだまだ先は長いので、ここは無理せず昼寝タイム。Zzzzz.... さて、どれくらい寝たでしょうか。結構寝た気もするけれど目が覚めてもまだ陽は高い。寝てばかりではもったいないので散歩に出掛けましょう。 ゴミゴミした人通りを歩くのはいやなので、パトンメルリンの中を通ってパトンビーチへ。パトンメルリンはプーケットに通いだす最初の頃にはよく泊まっていたホテルなので、なんだか懐かしい。 |
まだ日は暮れてはいないけれど、パトンビーチはそろそろ閉店モード。ビーチボーイ達がなにかと後片付けをしています。雨期の割には海も穏やかで、久々に見る今日のパトンビーチは、いつも見るより素敵に見えます。少しだけビーチを歩いたら、久々にオーシャンプラザをのぞいてみます。 |
久しぶりに見るオーシャンプラザはだいぶ趣が変わって黄色くなっていました。中は相変わらずで、お土産とか衣類とか化粧品とかゴチャゴチャと並んでいる感じは昔のまま。ただ、3階が大幅に変わってフードコートになってます。しかもジャンクセイロンの地下よりマニアックなメニューが多い。こんなことならお昼はここに来れば良かったと後悔。次回にはぜひ、と思たものの、まったくお客が入っていないので、次回来た時にまだあるかが心配。 |
オーシャンプラザの先の路地を曲がってホテルに帰ります。 途中ブラサリの前を通ったのですが、昔と違って立派なホテルになっていてこれまたびっくり。前に泊まった時は細い路地のような入り口を入る小さなホテルだったのに、今は通り沿いに大きな入り口があって見違えてしまいました。 ホテルに戻ってちょっとぐったりしているうちに、外は雨が降ったようでベランダから見る道路が濡れています。夕方から夜に変わるちょうど境目の空には厚い雲がかかっていて、なんならもう一雨降ってやろうか、といった天気。 ハードロックカフェではバンド演奏が始まったようでドンチャカドンチャカと演奏が聞こえてきます。 さて今日の夕飯は、深夜便の疲れがたまっているのか、もう歩くのもおっくうなので、ホテルのレストランで済ませる事にしました。 エレベーターで1階に下りたらすぐ横がレストラン。先客は2組ほど。 若干ファミレスっぽさはあるけれど、照明もいいあんばいで雰囲気は悪くない。 メニューはファミレス系西洋料理と有名どころのタイ料理が一通り。まずは飲み物に、フローズンカクテルのピナコラーダとバナナマルガリータ(どちらも180B)を注文。 料理は、ポークサーロインステーキ(250B)とスパゲティボロネーゼ (200B)。4泊目ぐらいでそろそろタイ料理に飽きた頃に食べたくなるようなものを初日から注文してしまいました。 |
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ポークステーキ、味付け的にはおいしいんですが固い!カッチカチやで。 スパゲティは、予想より美味しい。パスタの茹で加減も良し。 食後はふらっとホテルの周りを散策。 |
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ホテルを左に出るとハードロックカフェ。店先ではバンドが聞き覚えのあるヒット曲を演奏していて、欧米人客達がヒューヒューと盛り上がっています。併設されているROCK SHOPを物色して、今度はホテルの右側へ。こちらはBar街になっていて、丸いカウンターの小さなBarがずらり。先に進むとお土産屋街。Tシャツを2枚買ったら店員に「僕の友達の店も見て行ってよ!」と言われて隣のTシャツ屋を紹介されたけれど、そんなにTシャツばかりはいりません。 ホテルに戻って就寝...なんですが、夜中までハードロックカフェのバンドが爆音で盛り上がっているのでうるさい! 気にせずぐっすり寝てしまったけれど、セントラアシュリーは静かに過ごしたい人には向いてないです。 |
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