去年は、リトルタイランドを目指したつもりが、うっかり手前の屋台村に入ってしまったけれど、今年はしっかりリトルタイランドにまっしぐら。滑川の横断歩道を渡った所に見えるタイの国旗をスルーしてビーチを進むと、その先にまたタイの国旗が見えてきます。

おー、こちらにはちゃんとLittle THAILANDの看板が。
奥へと入ってみると丸テーブルが並んでいて、ちょうどお昼時のせいか、けっこう混んでます。
海が見える外の席も有るけれど、今日は風も強いので中の席を確保。よしずが風をほどよく遮ってくれるので、中の席は意外と快適。

中は思っていたよりこじんまりで、普通のタイ料理屋は2件のみ。あとはカオマンガイ専門店とタイカレーの店。それにベトナム料理とか。
タイ料理屋もメニューの数は多くなくて定番ばかり。ちょっと物足りないかなと思いつつも、まずはクワタイでクンヤーン を注文。

店に張ってある写真と見比べると、かなり小振りなものが出てきましたが、味はなかなかよし。
さて次、わざわざリトルタイランドに来たからには、やっぱりタイ料理と言いたいところですが、おっ！と思えるメニューが無くて、結局ヴェトナム料理屋でレモングラス風味の豚焼肉を注文。

こちらはお皿ではなく透明のパックに入って出てきます。タレの味がしっかり染み込んだ豚焼肉にほんのりレモングラス風味。うまいです。パクチー多め。
ビアチャン、シンハー、コロナビールと順調に飲み進んで、おつまみを追加。アガリコでガーリックシュリンプとポテトフライを購入。ガーリックシュリンプは舟経木（たこ焼きとかとで使ってる木のお皿）に入ってくるのですが、これがめちゃウマ！。ビールに最高。ポテトフライはカレー味になっていてこちらもおいしい。
リトルタイランドの趣旨からは段々離れてきた気もするけれどおいしいからいいか。

調子に乗っておつまみを二品も追加してしまったので、今度はお酒がたりません。もうビールもいいか、ということで、ここに来てスパークリングワインをボトルで。この時点でかなりご機嫌なので後先のことはあまり考えていません。
ワインクーラーに入れてねとお願いしたら、こんな感じ（左）で出てきました。風情には欠けますが機能は果たしているのでよしとしましょう。

ワインをぺろりと一本空けてそろそろ 帰ります。せっかくなので帰り際にリトルタイランドとは違う方もにも寄ってみました。
看板は「カーニバルビーチカマクラ　鎌倉国際屋台村」となっていてやはりリトルタイランドとは別もの。ただ、来慣れてるせいかこっちの方が落ち着きます。
で、せっかくなので一杯飲んでくことに。

一杯飲むならおつまみもいるよね、ということで各お店を物色してみると、メニューの種類もバリエーションもリトルタイランドよりも国際屋台村の方が充実しているように思います。生ビールも百円安いし。
バーンウエンターでパッホイラーイ（あさりのバジル炒め）を注文。味もしっかりタイっぽくておいしい。

さんざん飲んで、リトルタイランドと国際屋台村の両方をはしごしてみたわけですが、リトルタイランドがちょっと物足りない感じだったので、タイ気分という意味では国際屋台村の方が良かったかな。リトルタイランドでは、本当はタイ料理を食べたいのに結局ヴェトナムだったりポテトフライだったりになってしまいましたが、国際屋台村ならガッツリタイ料理を楽しめそうな気がします。
次回は、まずはこっちかな。