赤坂あたりに用事があって、地下鉄で溜池山王へ。10番出口を出てすぐのところにあるSoul Food Bangkokでランチ。

時間は2時を過ぎていましたが、表の看板によるとランチは5時までとのこと。
細い階段を下りる途中には、いろんなタイっぽいものが所狭しと張ってあって、店に入る前に気分を盛り上げてくれます。
地下1階の店の扉を開けて中を見渡すと、細長い店内にテーブルと丸イスが並んでいる風情は、いかにも路地裏の屋台っぽい 。 ギンガムチェックのテーブルクロスもいい味出してます。
店内はほぼ満席。客層はヤングサラリーマンって感じ。

一番奥の席に座ってランチメニューを確認。
どうやら「名物」と書いてあるところを見ると「タイの鶏釜飯」が おすすめのようですが、このところ八重洲地下街でガパオ、カオマンガイと続いたので、今日は別なものにしてみようと、日替わりタイ屋台飯を注文。今日の日替わりは鶏肉の黒胡椒炒め。
2時以降の注文にはワンドリンクサービスとのことで、マンゴージュースを注文。

タイ人の店員さんに注文を告げると、厨房の奥ではジュージューカンカンとフライパンを振るいい音がしています。
そして出てきたのがこれ。
メラミン樹脂のお皿がいかにもタイ屋台っぽくて いい感じ。

味もなかなか、しっかりタイっぽい。乗っかっている目玉焼きは普通なのでタイっぽくないかな。辛いと言うより濃い味なので、合間に飲むマンゴージュースがちょうどいい。
隣の席では常連っぽい女性が「ガパオ、ごはん大盛り」と、さらっと注文して、出てきたガパオに唐辛子をバンバンふって食べてました。男前です。
食べ終わる頃には、気分もすっかりタイの路地裏。あー食った食ったと店を出で、あれ、赤坂に何しに来たんだっけ？と我に返ってようやく店に鞄を忘れて手ぶらで出てきたことを思い出すほど、タイ気分を満喫させていただきました。