横浜、山下公園で開催されたワールドフェスタ・ヨコハマ2007に行ってきました。「食べて遊んで世界の旅」というキャッチフレーズで世界各地の料理が屋台で食べられるという嬉しいイベント。その他、物販や民族舞踊のステージなどもあります。
会場についてまず目に入ったのは、メキシコやバングラディッシュの屋台。でもお目当てはもちろんタイ料理なので、他の屋台には目もくれずまずはタイのお店に向かいます。

タイのお店は上の2店舗。メニューを吟味した結果、右の「サワディー」で豚肉のバジル炒めご飯、オリジナルソーセージ、パッタイを購入。基本的に料理はどれも500円。お手ごろ価格が嬉しい。ソーセージは300円でした。
ビールもタイビールと行きたいところですが、せっかく世界各国の屋台が出ているので、本場ドイツのビールにしてみました。

ちょうど通りかかったところに左の看板が。「めったに飲めない！！」なんて言われてしまうと弱い私です。 ビールを買おうと列に並ぶと、5種類のソーセージ盛り合わせ 500円を発見。ついついビールのついでに買ってしまいました。

まずはソーセージ盛り合わせをつまみにドイツビールをいただきます。さすが本場。ビールもソーセージもおいしい！なんならドイツ人になってもいいかな、と思いました。
左の豚肉のバジル炒めご飯は、スパイシーなものの辛過ぎず、でもしっかりとタイの味。美味い！ひき肉になっていないガパオって感じ。

豚肉のバジル炒めご飯とソーセージを食べ終えたところで、せっかく世界各国の屋台があるんだし、タイ料理だけでなくいろいろ食べたいね、ということになって、パッタイとタイソーセージは夕飯のお土産にして、屋台めぐりに出かけました。

インドネシアとかベトナムとか、タイじゃないアジアな屋台もありますが、そういうのならタイ料理の方がおいしいと思うので、もっと違うものは無いかとウロウロして、まず見つけたのがベルギーのお店。ベルギーと言えばベルギービールが有名です。色んな種類の瓶ビールが売っていましたが、ここは迷わず生ビールを注文。ここの生ビールは白く濁った白ビールです。飲んでビックリ、とってもフルーティですがしっかりビール、といった味でおいしいです。

次に足を止めたのはスペインのお店。でっかい鍋でパエリアを作っていて長〜い行列ができています。でも我が家のお目当ては、パエリアではなくイベリコ豚の生ハム。大きな豚のももの塊からナイフで削り取った生ハムをフランスパンと一緒にいただきます。

さて、生ハムを手に入れたからにはワインでしょう、と言うわけでフランスのお店でワインを購入。紙コップで飲むワインが一杯400円。
そこでまた見つけてしまいました。とってもおいしそうなもの。

左は色んなキッシュで右は色んなタルト。迷いに迷ってベーコンとチーズのキッシュと夜のデザート用に洋梨のタルトを購入。どんどんお土産が増えて行きます。

木陰を見つけて生ハムを食べながら赤ワインを飲んで、今日は昼間からすっかりご機嫌です。ご機嫌になると加速度が付くのが酒飲みのサガ。ワインのおかわりを買うついでに、別なスペインの店で生ハムのおかわり。

ここまで食べて飲んでのお話だけですが、物販もいろいろあります。左はチェコのお土産屋さん。木製の操り人形です。ここではガラス製の爪やすりを買いました。
右は中国の店で売っているベルト。 ベルトが中国の名産かどうかは知りませんが、2本1050円で1本だと1000円とは、いかがなものでしょうか。

一通り見て回った後、気になっていたパエリアを夕飯用に購入。さて今日は色んな国の色んなものを見れて良かったなぁ、そろそろ帰ろうかと思ったところで、いも煮の前を通りかかってしまいました。シメはやっぱり日本食でしょう。なんだかんだ言っても日本食がうまい。ドイツ人になるのやめにします。

半日まるまるワールドフェスタ・ヨコハマを満喫して家に帰って、今日の夕飯は、パッタイ、タイソーセージ、パエリア、それにデザートが洋梨のタルト。

もう長いこと横浜に住んでいますが、こんな楽しい催し物が毎年行われていたとは知りませんでした。これから毎年通うことになりそうです。