マイトン
Maiton Island Resort
マイトン島。 1999, 2000, 2001年5月に宿泊。



リビング。

リビング逆から。



ベッドルーム。リビングとは別になっています。

ビラの外観。



こんな感じでビラが並んでいます。
シーフロントでなくヒルサイドの部屋でも
ビーチへはすぐ出ることができます。

目の前はビーチです。結構遠浅。



ビーチ。

桟橋からビーチ方面。



ビーチでまったり。
プーケットーマイトン間の船です。
イルカウォッチングもこの船で行きました。



プール。もう一つ室内プールもあります。
プールバーで一杯。



腰ぐらいの深さでも魚がうじゃうじゃです。
こんなんもいました。



無料のクッキング教室に参加。
教室と言っても他に参加者もいないので
一対一の個人授業です。
イカ釣り中。釣り竿も無料だったのでトライしてみました。
釣れなかったけど。


 


1999, 2000, 2001年、ともに4月末から5月にかけて泊まりました。あまり話題に上らないホテルですが、私はプーケットでこのホテルが一番好きです。

プーケット島からスピードボートで30分くらいのところにあるマイトン島にはマイトンリゾートしか無いので、プライベート感をたっぷりと満喫できます。日本から夕方着の便でもその日のうちにマイトンに到着できます。いつも到着時は夜になってしまうのですが、桟橋から見たライトアップされた建物は雰囲気があってなかなかです。3度行ったうち一回は日本人のスタッフもいましたが毎日いるわけではないようです。

部屋は全室ビラタイプの一戸建てで天井が高くすごく広いです。床は板張りで入り口で履物を脱いではだしで上がるんですが木の床がひんやりして足の裏に心地いいです。リビングとベッドルームが別になっていてキッチンもあり。リビングは相撲を取れそうなくらい広いです。ベランダも広くてビーチベッドが二つと小さなテーブルがあります。シーフロントの部屋はベランダからそのままビーチへ降りられます。ヒルサイドの部屋でもシーフロントの部屋と部屋の間からですが海を見ることができました。庭の手入れも行き届いていて、ヒルサイドの部屋のベランダから庭を眺めているだけでも癒されます。あと、部屋にあるテレビなんですが日本語字幕で映画が見れました。

部屋はビーチ沿いに並んでいるのでメインの建物から遠くの部屋までは結構距離もありますが、庭や海を眺めながら歩くにはちょうどいい距離だと思います。歩くのが面倒な人はベルキャプテンに電話すればカートで迎えに来てくれます。

海は遠浅で水もきれいです。腰ぐらいまで漬かれば魚が一杯います。砂もホワイトサンドです。雰囲気としてはエバソンのボン島の様な感じでしょうか。
スノーケリングセットやカヌーなどは無料で借りられます。もちろんビーチチェアも無料です。当然物売りもビーチボーイもいませんのでホントのんびりできます。

プールは二つあって、一つはビーチ際にあるプールでプールバーもあります。もう一つは室内プールなんですが利用している人はいませんでした。室内プールがある建物内には卓球台があって、天気の悪い日はお世話になりました。

マイトン島にあるのはこのホテルだけなので長期滞在の場合の食事が気になるところですが、レストランは5軒ありました。日本食レストランもあるので朝食のビュッフェにはみそ汁が出たりしてうれしいです。後半タイ料理にも飽きてきた時カツ丼を食べましたがおいしかったです。その他にはちょっと高台になったところにBBQハウスみたいなレストランがあり、お肉やシーフードを炭焼きで食べられます。ちょっと変わったレストランとしてはプール脇の掘っ立て小屋の2階がパスタバーになっていて自分でパスタを茹でて(湯通し)好きなソースをかけて食べるところがありました。ビュッフェ形式でサラダやパンもあって、他のレストランより少し安めですが雰囲気はバッチリです。ただこのレストランは2回目以降行った時は営業していなかったので、今はもうやってないのかもしれません。メインダイニングのサラタイはもちろんタイ料理ですが、ここのタイ料理はバツグンにおいしいです。行く度にいろいろな料理をオーダーしましたが、はずれたことは無かったです。メニューに無いものでも頼めば作ってくれました。その他、日によってはヘリポートのある庭にテーブルが並べられてビュッフェ形式のレストランがオープンしている日もあって、ちょっとした曲芸みたいな出し物があったりもしました。

日帰りツアーでマイトンに来るお客さんもいるので昼間は時々にぎやかな時もありますが、日帰りツアーの客は3時頃には帰って行くし、ツアー客が帰ってからやツアー客が来る前の朝のビーチなどホント静かです。できることなら毎年通いたいところですが我が家的にはちょっと予算オーバーなので、ここ最近は新たな定宿を求めていろいろ泊まり歩いていてちょっとごぶさたしています。もともと日本人の経営だったとも聞いたのですが、どうやらころころオーナーが変わっているようで、これを書いているのは2004年なのですが2〜3年前にも大きな改装があったようなのに、今年もまたリノベーション中となっていて予約を受け付けていませんでした。またオーナーが変わったのかもしれません。2〜3年前の改装の時の写真を見ると、せっかく白一色でギリシャの神殿を思わせるような上品な建物だったものを、一部青く塗ってしまっていたり部屋の内装もずいぶん手が加えられたようで、自分的にはちょっと心配ですが、来年あたりまた泊まってみたいなぁと思っています。