1999年 5/4〜5/10
ホテル:マイトンリゾート,パトンメルリン
 


初マイトンです。1998年に行ったピピにがすごく良かったので、もう一度ピピにとも思ったのですが、ピピに行くとなると行きと帰りで半日ずつ潰れてしまいます。そんなわけで、もう少し近くて海のキレイなところは無いものかと。それで見つけたのがマイトンです。マイトンだとプーケットの港から30分ぐらいで行けるので、プーケットに着いたその日にチェックイン可能です。これなら短い日程でも、移動で時間を無駄にすることもありません。

ということで、今回はマイトンに4泊、パトンメルリンに2泊という日程です。
マイトンは予想以上に素晴らしく、結局これが今(2005年)、毎年プーケットに通うようになった原点となっています。
既に古い情報なのであまり役に立たないかもしれませんが、この記録がちょっとでもマイトン行きを考えている方の参考になればと思っております。

 
   
 


横浜在住なので成田へは車で行きます。最初の頃は車で成田というと、結構お金がかかるんじゃないかと思っていたのですが、二人以上で行くなら意外とお得です。ただ、万一の渋滞とかにドキドキするのでちょっと早めに家を出ます。それでもゴロゴロスーツケースを押して電車を乗り継ぐことを考えればらくちんです。

そんなこんなで成田からプーケットへ。プーケットに着くとマイトンホテルの車が空港でお出迎えです。
名前の書いたプラカードを持って空港を出たところで待っていてくれます。
空港から港(Deep sea port)まで車で1時間弱、そこから船で30分ぐらいでマイトンに到着します。到着する頃はすっかり夜、夜の闇の中、船上から見えてくるマイトンホテルの灯りは幻想的でもあります

 
   

チェックインして早速部屋へ。部屋は寝室とリビングが別になっていて、奥にはキッチンもあります。またこのリビングがとっても広い。

左の写真はチェックインして最初に頼んだルームサービスのカオパックンです。というのも、レストランで最初のディナーでもと思ったのですが、相方が長旅の疲れで具合が悪いとのことで、最初の夜はルームサービスで夕食を済ませて早めに就寝となりました。

 
 


 
 
翌朝、朝からいい天気です。早速ビーチに出てみると、そこには楽園がありました。
マイトンは素晴らしいです。去年のピピと比べてもビーチならマイトンの方が上でしょう。珊瑚とかダイビングとかではなくて、ビーチで言うならマイトンは本当素晴らしいと思います。ホワイトサンドと透明な海。私の求めていたものがすべてここにある、といった感じです。
 
         
 
プールはビーチのすぐ脇。午前中はビーチでまったり、午後はやっぱりプールでまったり。プールサイドにはプールバーもあって、プールにつかったままカクテルやランチをいただけます。オフシーズン(5月から)だったのでホテルの客も少なくて、ビーチもプールも静かで、本当ゆっくりできます。  
         
 
滞在中はプールサイドでいっぱい本を読みました。もちろんビールもいっぱい飲みました。唯一の難点は、マイトンにはこのホテルしかないので飲み食いはホテルでするしかありません。ビール飲みの自分としては、ビーチで飲むビールがホテル料金なのが困ります。ビーチはプライベートビーチなので物売りはいません。ジェットスキーなどのエンジン音も無くて本当に静かで、聞こえてくるのは波の音だけです。  
 


 
 


 
 

マイトンの近くでイルカが見れるというのでイルカウォッチングツアーに参加しました。
(パッケージツアーのおまけで無料でしたが通常一人700Bです)
左の写真のボートで島の近海を回りましたが、なかなかイルカに会えません。1時間ぐらい海をぐるぐるしていましたが結局この日はイルカに会えずじまいでした。有料だったら文句の一つも言いたいところですが、無料なのでまぁいいかという感じです。

 
 


 
 

食事は毎日メインダイニングのサラタイでとりました。島内には西洋料理や日本料理のレストランもありますが、タイに来たからにはやっぱタイ料理でしょう、というか、タイ料理を食べたくてタイに来ていると言ってもいいぐらいなので、毎日タイ料理三昧でした。
よく旅行本などでプーパットポンカリー(カニのカレー炒め)がおいしいと書いているのですが、カニは食べにくいのでエビでできる?と聞いたところ、メニューには無いものでも快く引き受けてくれます。
料理はどれを食べても絶品で毎日通っても飽きることはありませんでした。

 
 


 
 

マイトンに来てしまうと海しかありません。毎日海です。夜遊びも無ければショッピングもありません。でも自分は夜遊びもしないし買い物にも興味ないので、少しも苦になりませんでした。

ただ青い海と青い空と白い砂だけの世界。

 
 


 
 

滞在中、無料のタイ料理教室に参加。
といっても生徒は自分だけです。
マンツーマンでグリーンカレーとヤムヌアの作り方を教えていただきました。実際は最初にレシピのコピーを渡されて、あとは先生が作っているのを見ているだけです。できた料理はそのまま試食できるので昼食代が一回浮きます。
このとき食べたヤムヌアが忘れられなくて、今ではお気に入りタイ料理になっています。

 
 


 
 

マイトンで海を満喫した後はパトンに戻ってパトンメルリンホテルへ。
このホテルは一昨年、去年も泊まっているのでこれで三度目

。高級感は無いですがリゾートっぽくてお気に入りのホテルです。パトンに着いたのは既に夕方近かったですが、最近できたと言うプーケットファンタシーに行ってみたくて、パトンのビーチロード沿いのツアー屋さんで申し込みました。本当はもう今日の分の申し込みは終了していたらしいのですが、だいぶ値切ったにもかかわらずいろんなところに電話をかけまくって、なんとか今日のショーに間に合うように手配をしてくれました。

 
 


 
 

お迎えの乗り合いバンに乗ってファンタシーまでは、他のお客さんを拾いに何件かホテルを回ったので30分以上かかったと思います。
夕食込みで申し込んだので着いたらまずはお食事。ここのレストランなんですがめちゃめちゃデカイです。料理はブッフェ形式でタイ料理から西洋料理、それに魚の種類が不明なお刺身までなんでもあります。味はそこそこですが汁そばなんかは普通においしかったです。ネットを見るとおいしくないと書いている方もいらっしゃいますが、まあ話の種に行ってみるのもいいと思います。
で、ショーそのものは歌あり笑いあり、象さんいっぱい、という感じで結構楽しめました。

 
 


 
 

次の日、今日もいい天気です。パトンビーチに出るか、トゥクトゥクでカロン/カタまで足を伸ばすか,,,でも海はマイトンで十分満喫したので今日はタウンに行くことにしました。旅行会社の無料巡回バスでタウンまで行って、その後てくてく歩いていろいろ回りました。数メートルごとのトゥクトゥクの呼び込みを無視しつつ歩き続けるのは大変です。お昼になって現地の情報誌に出ていた「タマチャート」というレストランに行くことにしたのですが場所もよくわからないので結局トゥクトゥクに乗ることに。行き先を告げるとすぐわかったみたいなので、それなりに有名な店の様でした。

 
 


 
 

レストランに着いてトゥクトゥクにお金を払うと、「食べ終わったらどうするの?」「店の前で待ってるから」と運ちゃんの攻撃に合いましたが、歩くから大丈夫と断ってレストランへ。町中のレストランにもかかわらず店内はジャングルの中のような雰囲気でちょっと面白いです。情報誌に書いてあったおすすめメニューを一通り頼みましたが、どれもすごくおいしかったです。気になったのは、各テーブルに電話があること。何に使うのでしょうか?あと自分の座った席のテーブルは足踏みのミシンでした

 
 


 
   
 


写真と当時のメモを頼りに思い出しながら書いたので間違いも多々あると思います。また、古い情報ですのでいろいろ変わってしまったこともあると思います。今となっては情報として役に立つことは無いかもしれませんが、マイトンはネット上で情報も少ないようなので、この旅行の記録が何かの参考になってくれればと思っています。