2005年12/8〜12

 
  ホテル:バイザシー レジデンス
 


今年2回目のプーケットはなんと12月、ハイシーズンでの訪プーです。かれこれ10数回訪プーしているものの、いつも5月だったり11月だったり雨期と乾期の境目の微妙な時期ばかりだったので12月の訪プーは初めてです。今回泊まったのはパンワ岬の近くKhao-khardビーチにあるバイザシー レジデンスというホテル。シービューだけどお安いホテルを探していてこちらのページのオススメホテルで見つけました。今回はちょっとでも安く上げたかったので、いつも使う旅行会社のツアーではなく、航空券とホテルを別手配にしました。航空券はタイ航空で往復49800円+空港使用料とかサーチャージとか。ホテルは5泊で4万円。5泊6日の旅となりました。

 
  12/8
 


今回も成田へは車で。前回と同じ駐車場(3760円で帰りは空港返し)に車を預けて空港へ。

Gカウンターでチケットを受け取って早速チェックイン、と思ったらここでプチトラブル。蚊取り線香用に百円ライターをスーツケースに入れていたのですが、これが荷物のセキュリティチェックのところで引っ掛かってしまいました。その場でスーツケースを開けてライターを出すと「手荷物にして下さい」とのこと。てっきり手荷物にはライターを入れては行けないと思っていましたが、手荷物にライターを入れてはいけないのはアメリカ行きまたはアメリカ系の飛行機だけだそうです。

ライターを手荷物にして今度は大丈夫のはずと再度セキュリティチェックを通したら、今度はワインオープナーとかアーミーナイフなんかを入れていた袋が引っ掛かったようで、再度スーツケースを開けて確認することに。いつも持って行くもので今まで止められたことは無かったんですが、なぜだか今日はチェックが厳しい。中身を係の人に確認してもらってようやくセキュリティチェックを通過。思わぬところで時間をとりました。

飛行機は定刻通り出発。座席はほぼ満席ですが、私たちのところは3人掛けを2人で使えてラッキーでした。
バンコクで同じ便名の飛行機に乗り継ぐことになりますが、ボーディングパスは成田で1枚しか渡されません。バンコクではチェックインの必要は無いので、モニターでゲートを確認しながらそのままゲートに進むことになりますが、搭乗の際は最初のボーディングパスの半券が必要ですので無くさないように注意です。

17:40、予定より少し遅れてプーケット着。もう陽も暮れて夜の始まりの時間です。ホテルを手配した旅行会社で空港ーホテル間の車も手配しておいたので、その車でホテルへ。途中、セブンイレブンに寄ってもらってビールやナッツなどを購入。いつも使っている日本の旅行会社の車はほとんど命がけかと思われるような過激な運転でホテルに向かいますが、今日のドライバーさんは安全運転。

1時間弱でホテルに到着。ホテルの周りには何もありません。隣のノボテルホテルの看板以外、徒歩圏でレストランやお店は皆無のようです。何も無いことは予想していたことですが、こんなに気持ち良く何も無いとは思っていませんでした。

チェックインを済ませて部屋へ。部屋は思っていたより広くて、カタタニのグランドスイートと同じ位かな。内装はシンプルですがリビングの壁の色がホテルの外装と同じ黄色(山吹色?)でオシャレな感じ。寝室の方はもう少し落ち着いた配色で、この辺のメリハリ感も良くて居心地がいいです。
部屋の詳細はこちら

 
   

本来ならここで「さて晩飯でも食いに行くか!」となるのですが、どうも相方の調子が悪そう。頭が痛くて食欲が無いとのこと。どうやら、調子に乗って機内でビールを飲み過ぎたのが良くなかったようで、今日は夕食を断念することに。
しょうがないので、具合悪がっている相方を横目に、元気な自分は買ってきたビールを片手にナッツなんかをつまむ夕食です。
ちなみに右の写真は一見「ぐうたら」ですが、実はこれでも「ぐったり」している相方の図です。

 
 


ビールを2本空けても、相方とは正反対に元気な自分としてはちょっと物足りなくなってきて、とりあえず一人でホテル探検に出かけてみました。

部屋を出て階段を下りるとホテルのレストランとプールがあります。レストランには中華系の団体さんが1組と欧米系の熟年夫婦が2組ほど食事中。幸い中華系の方々も静かな団体さんで一安心。

レストランとプールを通り過ぎるとすぐにビーチです。夜なので海の色や透明度はわかりませんがビーチの砂はきめが細かくていい感じ。

ビーチに出て左をのぞくとノボテルホテルの灯とバンドの生演奏が聞こえます。ビーチ右側を見ると真っ暗で見渡す範囲で明かりがついているところはありません。迷わず左、ノボテル方面に歩いてみました。生バンドの姿はビーチからも見えて、南国リゾート感をぐっと盛り上げてくれます。バンドの演奏を聴きながらそのままノボテルを通り過ぎると、ちょっと先に灯が見えます。もしやと思って近づいてみると、あるじゃないですか、ローカルっぽいレストランが。

 
   

The Beach Bar Restaurantと看板が出ています。灯にたかる虫のごとく、フラフラと吸い寄せられるようにレストランに向かって行くと、お店からお兄さんが出てきて、「飯か?一人か?」と聞かれましたが「散歩してるだけだよ」「明日来るよ」と、とりあえずはレストランを見つけたことだけで満足して部屋に戻りました。

 
 


部屋に戻ると相変わらず相方は具合が悪いと言っています。何も食べないのも良くないのでお湯を沸かしてお味噌汁を飲ませて...と、そんなこんなで夜は更けて行くのですが、元気な自分としてはやっぱり物足りなくて、具合の悪い相方を部屋に置き去りにしてビーチバーレストランに再挑戦しました。

レストランに近づいて行くと、先程と同じく店員が出て来るんですがお客がいないせいかすっかりテーブルはかたづけられて閉店状態です。「何か食べるものはできるの?」と聞いたところ「もう食べ物は終わった。でも飲み物ならあるよ」とのことなので、せっかくだしビールの一杯も飲んで帰ることにしました。といってもテーブルもかたずけられているので、みんな(店員らしき人達)が飲んでるテーブルに参加して、とりあえず自己紹介なんかしたりしてカンパーイ。

最初に声をかけてきたのがピーさん。このレストランの社長だそうです。片言の日本語を話すのがタイさん。どっから来た?一人か?とか世間話を楽しんで、「また明日来るよ!」といってこの日はレストランを後にしました。

 
 

2005年12/8〜12