2011年5月

     
  3日目
 


今日も早起きしてバルコニーで読書。 今日は昨日より蒸し暑くて、たまらずミニバーにあったオレンジジュースを飲んでみる。つぶつぶ入りのチープな味わいがうまい。
空は曇り。しかも雨を運んで来そうな黒い雲がどんより空を覆っています。
明け方に少し雨が降ったものの、今のところ
なんとか持ちこたえてくれているので、今日も朝の散歩に。

 



 



ビーチには同じように散歩をしている人がちらほら。
年齢層は高め。
途中、犬と戯れたりしながらビーチを南に歩きますが、昨日ほど涼しくないので散歩は早めに切り上げて、ホテルに戻って朝ご飯。

 
 



朝のコーヒー、今日はカプチーノ。

フレッシュジュースはメロンとリンゴとトマト にしてみたところ、なんとなく青汁チックなものが出来上がってしまいました。健康には良さそうだけど、味はいまいち。組み合わせは大事ですね。

 
 



今日はフライドライスではなく白ご飯があったので、朝から生姜焼き定食オムレツ添えって感じ。オムレツバーはちょっと離れているので見逃さないでね。

 
 



お天気の方は晴れたり曇ったり。
晴れた時はしっかり太陽も出ていい感じなのですが、あんまり長続きしないのです。

左はバルコニーからの景色。
かろうじて海が見えてます。

 
 



今日も主にバルコニーで読書。
バルコニーのビーチチェアを海が見えるように斜めにして、ミニバーのハイネケンを飲みつつマーッタリ。
そうそう、ミニバーの無料の飲み物は毎日ちゃんと補充してくれます。

 
 

今日のランチはネットの情報を頼りにDangレストランへ。
場所はバングラ通りをビーチを背にして進んで、突き当たりを左に曲がってすぐ左側。オープンエアの食堂といった感じのレストラン。

 
 



 
 

そんなにがっつり食べたい感じでもないのでヤムウンセンと春雨の上にエビの載ったの(名前忘れた!)を注文。ヤイとレックをいい間違えて、二人でビールの大瓶を一本づつ。

 
 

 
 


ヤムウンセンは、そうそうこれがヤムウンセンという味。油断してると意外と辛いけどペッテーアロイ。
エビの方も、いいダシが出ていてとっても美味。どちらもおいしくいただきました。
口直しにスイカシェークを飲んで、店を出て今日もジャンクセイロンへ。

セールのTシャツとかお土産とかを買って、カルフールでトニックウォーターを買い足して、ホテルに戻って一休み。

 
 


ウェルカムフルーツのグアバを切ってみました。
っていうか、これグアバですよね?
食感は梨みたいにシャクシャク。
味も...やっぱり梨っぽいかな。
ちょっと思ってたのと違うんだけど、これグアバだよね?


 
 


気がつけばもう夕方、続いては部屋でDVD鑑賞。スラムドッグ$ミリオネア。
せっかくのビーチリゾートなわけですが、冷房の効いた部屋でジントニックを飲みながらDVD鑑賞もオツなもんです。
それにしてもスラムドッグ$ミリオネア、長いです。途中でおなかがすいてきちゃったので、DVDは中断して夕食に出かけることに。
今日はステーキ。こういうもんはパトンにいるうちに食べたほうがいいんではないかと、いろいろ調べてカールソンズ(Karlsson's)へ。

 
 

 
 


ホテルを出てビーチ沿いの道を南へ。
バングラ通りを過ぎてそのまま進んで、SUBWAYのところを左に入って一番奥がカールソンズ。
ネットでよく情報を見かける割には空いてます。店の雰囲気はあんまりステーキハウスって感じではなくて普通のレストランって感じ。
店の横が笹薮(竹にしては細かった)になっているせいか蚊が多いので注意。

注文はテンダーロインステーキのガーリックバターソース(650B/200g)とリブアイステーキ(590B/200g)のマッシュルームソース。付け合わせはポテトグラタン。それとハウスワインのデカンタ (560B/500ml)の赤。

 
 



 
 

お肉は柔らかいし味付けも上品でおいしかったです。ちょっと固めをガッツリ食わせるバッファローとは一味違う。
珍しくデザートなんかも頼んでみました。ココナッツアイス(90B)とクレームブリュレ (140B)。

 
 



 
 

最後にエスプレッソ(60B)でしめて、お勘定は2150B。

 
 


帰りはちょこっとバングラ通りを散策。
ドレス姿のオカマちゃん達が大勢いて、観光客と記念撮影(有料!)しているのですが、カメラを持っていると「シャシン、シャシン!」と腕を引っ張られて、ちょっと怖い。

Bar街を少しふらふらしてホテルへ。
DVDの続きを見なきゃ。


 
 


部屋でジントニックを飲みながら映画の続き。

結局ビーチにも出ず、夜遊びもせず、なんにもしないパトン滞在、それでも十分パトンを満喫した気分。
ラフローラはとっても居心地が良くて、ぜひまた泊まりたいホテルです。


 
  4日目
 


朝、目が覚めていつものようにバルコニーへ。今日は特に蒸し暑い。
つぶつぶオレンジを飲みながらバルコニーでまどろんでいたらポツポツと雨が...

 
 



今日の雨はちょっとしつこそうで、すぐには止みそうにないので朝の散歩は中止です。バルコニーからぼんやり外を眺めていると、日々のいろんなことが頭に浮かんでは消えていくのですが、どれもこれもたいしたことじゃないな、と思えてくる。そして、ああ、そう言うことかと一人納得。

そうそう、向かい側に見える部屋もこちらと同じDeluxe Pool Viewかと思うのですが、バルコニーのサイズがちょっと違うようで、バルコニーに椅子が無い。

 
 

朝食、今日もカプチーノ。ジュースは全部ミックス。ジュースのフルーツの品揃えは毎日ちょっとずつ違うのですが、全部ミックスにすると、おおむね同じ味になるから不思議。

 
 




 
 

卵を焼いてくれるオムレツバーではワッフルも焼いてくれます。

雨は上がったものの、空には今にもまた降り出しそうな雲が。今日は一日こんな感じかな。
今日は移動日、お昼頃にはチェックアウトの予定。
早めに荷物をパッキングした後は、出発までベッドの上でゴロゴロしながら読書。
11時半、電話でコンシェルジェに荷物のピックアップを依頼してチェックアウト。さよなら、ラフローラ。

レセプションでカタまでホテルのタクシーの値段を聞いたところ1500Bとのこと!さすがにちょっと高すぎるので外に出て別なタクシーを探すことに。通りに出れば客待ちのトゥクトゥクもタクシーもいっぱいいるしね。「TAXI」と書いたボードを持って道端に座っているおじさんにカタまでの料金を聞いたところ400Bと言うので即決。パトンビーチをあとにしてカタビーチに向かいます。

今日のホテルは5年ぶりのカタシーブリーズホテル。今となってはちょっと古くさいけれど、いたってフツーのホテル。立地的にはクラブメッドに阻まれて、カタビーチへ出るにはちょっと遠回りなんですが、コンビニも近いし悪くないです。

 
 




 
 



到着したのは12時半頃なんですが、まだ部屋の準備ができていないので30分待てとのこと。ロビーのソファーに座って10分ほど待っていたら、準備ができたというので部屋へ。

今回の部屋は3階のデラックスルーム。というかこのホテルの部屋は1階のプールアクセス以外は全部デラックスルームなんですけどね。
部屋は質素ですが広さは十分。ベランダからはホテルの全景が眺められます。

 
 




 
 



ただし、いろいろツッコミどころは満載で、3階のエレベーターは上にしか行かしてくれない。

やけに肉感的な非常口の表示や、かわいいDO NOT DISTURBなどは、なんだか味わいがあっていい感じ。

 
 




 
 

荷物を解いて一息ついたらランチに出かけます。 シーブリーズからはちょっと歩くことになるけれど、散歩がてら前回ボートハウスに泊まったときに通ったSai Namレストランへ。

カタビーチリゾートを過ぎて少し進むと右手にボートハウス。その隣のOASIS SPRING Barの向かい側がSai Namレストランのはずだなんだけれど、見当たらない。旅行代理店のようなものに変わってしまっているじゃないですか。

 
 



お気に入りだったのに残念だなあと思いつつ、ふと上を見上げるとレストランの看板だけは出ていて、よく見ると3rd FLOORと書いてある。外から眺める限りでは3階にレストランがあるようにはまったく見えないですが、とりあえず行ってみます。

 
 



2階へ上がるエスカレーターがあるのですが動いてない。下から見上げた2階の様子は、暗くて何かを営業している風情は無し。それでもめげずに止まっているエスカレーターを上ってみると、2階は工事中で、な〜んだやっぱり営業してないのかと思って引き返そうとしたところで、奥のほうから見るからに怪しいサングラスのお兄ちゃん(サンドイッチマンの伊達ちゃん風)が出て来て「レストランか?じゃあこっちだ」と案内されたのが3階のレストラン。

 
 

一応テーブルが並んでいてレストランっぽくなっているものの、とっても殺風景。他にお客はゼロ。看板にはAIR CONDITION ROOMと書いてあったけどエアコンルームは無し。ちょっと不安。
正直言うと、こんな店でちゃんとしたものが出てくるはずも無いし、このまま店を出たい気持ちなんですが、案内されてとりあえず席に着いたら伊達チャンがメニューを持って来て、スプーンやナイフをセッティングしてと、もうあとには引けない状況。
腹をくくってケールとクリスピーポークの炒め物とパッタイを注文。

 
 




 
 

しばらくして出て来た料理は思いのほかまともで、味もなかなか。そして強面の伊達チャンは意外と働き者。お勘定はビールと合わせて300B。

道々、お土産などを物色しながらホテルへ。ちょっと買い物がしたかったのでホテルを通り過ぎて7/11へ。ホテルから7/11はすぐ近くなのですが、その途中にヌアサヤムという日本人経営のお土産屋さんが...あるはずだったんですが無くなってました。最新のガイドブックにも掲載されている店なのにどうしてしまったのでしょう。

 
 



7/11で氷とカボチャの種とスイカの種を買ってホテルに。カボチャの種って意外とおいしいんですよ。ついでに買ったスイカの種はまったくおいしくなかったですが。

買って来たアイスキューブが固まっていて一つの大きな氷になっちゃってたのですが氷を割る道具が無いので、袋ごと氷を床に投げつけて氷を砕いて、なんとかジントニックを作って部屋飲み。

 
 

本を読みながら部屋飲みしてたら寝ちゃいました。
今日も結局、本を読んで飲んで寝て、時々ベランダから外を眺めて、を繰り返すだけの怠惰な一日を過ごして、それでも夜はしっかりディナーへ。やっぱりカタと言えばロブスター&プラウン。ロブスター&プラウンへはホテルを左(南)に出て7〜8分ぐらいかな。
カタのこの界隈も前よりはいろいろお店が増えて、けっこう賑わっています。でもパトンのような猥雑さは無いところがカタのいいところ。

 
 




 
 

店について中をのぞくと、おう、見覚えのあるスタッフ達が!いつもの彼に「また来たぜぃ!」と今回もガッツリ握手して席へ。いつもほぼ満員なのになぜかいつも同じ席。

 
 



とりあえずビールはビアシンの小(75B)を注文。そんなに腹ぺこというわけではないので、料理はBaked Mussel(ムール貝のハーブバター)(120B)とソールのガーリックペッパー(280B)、それにイカのカレー炒め(150B)。

 
 




 
 

Baked Musselはハーブとガーリックの濃い味でビールにばっちり。イカもソールもおいしくいただきました。ビール4本と料理でしめて850Bのディナー。「また来るぜぃ!」と再度ガッツリ握手を交わしてホテルへ戻ります。

ホテルに戻ると大型の観光バスが3〜4台停まっていて、大量の中国人客がチェックイン中。ロビーはてんやわんやの大騒ぎで、明日からが思いやられる展開にちょっと呆然としてしまいました。やれやれ。


 
 

2011年5月