2006年5月

  ホテル:プーリンリゾートカタシーブリーズ
 


さて、前回はハイシーズンにも関わらず雨にやられたので今回はリベンジか、と思いつつも例年通りローシーズンに入ってからの訪プーです。今回はいつもの旅行会社で3泊4日のツアーをお願いして、あと4泊を現地旅行会社で自己手配、7泊8日の旅となりました。最初の3泊はツアーに付いてくるホテルでカロンのプーリンリゾート、自己手配の4泊はカタ地区でなるべく安いホテルを探していて見つけたカタシーブリーズホテルに泊まります。


 
  初日
 


今回も成田へは車で。前回と同じ駐車場(3760円で帰りは空港返し)に車を預けて空港へ。例のごとくちょっと早めの7時過ぎに空港に到着しました。

Gカウンターでチケットを受け取って、7時半にチェックインカウンターが開いたら早速チェックイン。今日のゲートはいつもと違ってE70。バスで飛行機に乗り込むゲートです。そういえばもうすぐタイ航空はターミナル1に移るとのことなので、ターミナル2で乗るのはこれが最後かな。

飛行機は定刻通り出発です。機内はガラガラ、やっぱりゴールデンウィークが終わったばかりのこの時期に旅行に行く人は少ないと言うことでしょうか。一番後ろの二人掛けの席だったんですが、乗務員が「真ん中の席を二人で二列使えるけど変わる?」と言ってきたので真ん中の席に移動。二人でしっかり二列使って足を伸ばして過ごしました。


 
   

というわけで、この旅最初のビアチャンです。
相方の方は、前回調子に乗って機内でビアチャンを飲み過ぎてその後ずっと体調が悪かった教訓を生かして、殊勝にもリンゴジュースを飲んでおりました。

 
 


2時半、順調にバンコクに到着。3時40分発のプーケット行きに乗り継いで、ほぼ満席の飛行機でプーケットには5時前に到着しました。

プーケットに到着して入国審査、スーツケースのピックアップを済ませて外に。両替所で1万円を両替して外に出るといつもの見慣れた風景です。各旅行会社からのお迎えが名前の書いた紙を持って出てくる人を待っています。いつものように黄色いポロシャツのガイドさんを見回して、見つけました自分の名前。もう何度も同じ旅行会社で来ているのですが、現地ガイドはいつも違う人です。今回のガイドさんはエイさん。まだ始めたばかりのことですが、日本語もとっても上手で、ホテルまでの間、一通りの注意事項やオプションツアーの説明も大変愉快に説明してくれてよかったです。「プーケットの何が好きですか?」と聞かれたので「チャンビールとタイ料理」と答えると、「じゃあ絶対これを食べたほうがいい」と言っていくつか料理の名前をメモに書いてくれました。


 
 

 

まず一番上が、トムカークン。トムカーガイのエビ版ですな。2個目はムックパッポンカリー。おなじみプーパッポンカリーのイカ版。カニは食べにくいのでこれはいいかも。3個目が魚の酸っぱいサラダ。4個目が野菜と豚を炒めたもの。最後は豚を使ったスープ。

これでまた滞在中の楽しみが増えてしまいました。

 
 


7時前にプーリンリゾートに到着。チェックインしてエイさんとはここでお別れ。ツアーといってもここからは完全フリーです。

部屋は一番安いスタンダードルーム。さすがに狭い感じはありますが、シンプルで色使いも良くていい感じです。まずは一通り部屋内をチェック。お風呂はバスタブは無くてシャワーのみ、その他も最低限な設備ですが必要なものは一通りそろっていて不便は無さそうです。テレビのチャンネル案内にはNHKが書いてあるのですが、なぜか映りませんでした。まあ別に見ないので問題無しですが。あと、部屋のエアコンは普通の家庭用のエアコンがついているのですがこのブランド名が「Fujibishi」でした。微妙です。

さて、一息ついて気がつけばもういい時間じゃないですか。というわけで今回最初のディナーへ、カロンサークルの方へ歩いてみることにしました。
まずは最初に見つけた雑貨屋さんで虫除けを購入。85B。現地っぽいたたずまいのお店だったのですが、その先のセブンイレブンで同じものが50Bでした。観光客料金ということでしょうか...


 
 

市場
 

途中にお寺があって市場が出て賑わっていました。まずは腹ごしらえがしたかったので、帰りにでも寄ろうとそのまま通り過ぎて、ホテルを出て5分ほどでカロンサークル近くの賑やかなエリアに到着しました。ホテルのホームページに出ている地図を見ても今一つ位置関係がわかっていなくて、ホテルから街に出るのが遠かったらやだなと思っていたのですが、意外と近くてよかったです。

 
 


最初の夜はやっぱりタイ料理、ということで普通にタイ料理が食べられそうなお店を探してうろうろするものの、なかなかぐっと来る店が見つかりません。お店の方もローシーズンでお客が少ないせいか、呼び込みも無くてちょっと寂しい。旅のセオリーとして「長期滞在の欧米人が入っている店はおいしい」とか言われますが、どこもお客が入っていないのでこのセオリーも通用しません。
そんな中、入り口でお兄ちゃんが 一生懸命呼び込みをしていて、わりとお客が入っているレストランがあったので今夜はここにすることに。


 
 


 

お店の名前は「ANDAMAN SEAFOOD」。
おすすめは魚の炭火焼きらしいのですが、今日はもっと普通のタイ料理が食べたくて、さっきガイドのエイさんに書いてもらったメモを見せながら指さしオーダーしてみました。

 
 


 
 


 
 


メモの中からトムカークンとムックパッポンカリーを注文。あと一品はわが家の定番トードマンクン。
トムカークンは予想通りの味。ムックパッポンカリーはタマゴが入ってないので普通のカレー炒めが出てきたみたいですが味はグッド。久々のトードマンクンも美味。

 
 


食べきれなかったトードマンクンをテイクアウトにしてもらってお会計。
ビアチャン小瓶=60Bを2本、大瓶80Bを1本込みで540Bでした。

帰る頃には市場も終わっちゃってました。プラプラ歩いてセブンイレブンで飲み物の買い出し。
セブンイレブンではビアチャン25B、リポDは12Bです。

部屋に戻ってお持ち帰りのトードマンクンとビアチャンで2次会。
さて、雨期のプーケット、明日の天気はいかに...

 
 

2006年5月