2005年4/24〜5/3 |
ホテル:ピーチヒル,アンダマンカナシィア |
その1:最近カロンでの滞在が続いたので今回はカロン以外のビーチに泊まってみたい という三つの条件からAndaman Cannacia Hotelのハネムーンスイートに決めました。申し込んだツアーはホテル1泊と航空券のみで、1泊目はカタセンターのピーチヒルホテル、それ以外は自己手配というものだったのでこちらの会社でホテルの予約をお願いしました。 カナシィアのハネムーンスイートはシービューでバルコニーにプライベートジャグジー付きとのことで、ビーチだけでなくホテルの部屋でものんびりできればいいなぁと期待しています。 プーケットには直行便の予定でしたが、出発の二日前ぐらいに旅行会社から連絡が入り、なぜかこの日だけ直行便がバンコク行きに変更になったので、急きょバンコク経由になるとの連絡が。ちょっとショックです。 ちなみに、今回泊まるAndaman
Cannacia Hotel、カタカナ表記が微妙です。カンナシア、カナシア、カナシィア、カナンシア...。とりあえずここではカナシィアと呼ばせていただきます。ということで、今回の旅は、ピーチヒルとカナシィアに泊まる8泊10日の旅となりました。 |
4/24 |
途中渋滞も無く成田の駐車場に到着。今年の駐車場は空港返しで3640円。駐車場に車を入れたら駐車場のバンで空港に向かいます。7時過ぎには空港に到着しましたが、チェックインは7時半からとのことで30分ほど待って、カウンターが開いたらすぐにチェックイン。 予定通り9時半に搭乗開始になったものの、実際に離陸したのは11時。機内はガラガラで、各一列に一人ずつ座っても足りてしまいそうなほどです。 シートを広〜く使いつつ15時45分バンコク到着。バンコクープーケットの飛行機の搭乗開始が16時15分からと、30分しか時間がないので、急ぎ足でGATE7へ移動。ゲートに着いたらすぐに搭乗開始となりました。 バンコクープーケット間も順調で18時5分にプーケット到着。去年は入国手続きにずいぶん待たされましたが、今年はここもガラガラで拍子抜けしました。 入国手続が終わったらスーツケースを取って出口へ...おーっと待った!出る前に日本語の現地情報誌をゲットするのを忘れずに。出口を出たらまず両替。そして外に出ると旅行会社のお迎えが名前の書いた紙を持って待っています。我が家ともう一組の家族連れを乗せて旅行会社のバンでホテルに移動。外はすっかり真っ暗です。直行便で来れればまだ明るいうちに着けたはずだけにちょっと悔しい。 さて、今日のホテルはカタセンターのピーチヒルホテルです。車はカタセンターからいったん坂を上ってホテルのレセプションへ。思ったより立派なたたずまいだなと思っていたら、チェックインだけ済ませて車で坂を下ることに。このホテルはカタとカロンを隔てる山に沿って建っていて、正面のレセプションに行くためには結構激しい坂を上らなければなりませんが、今回私が泊まる部屋はカタセンターのKhun Chang Restaurantの奥にある建物です。 部屋に通されたのはすっかり夜だったのですが、第一印象は「しょっぱいなぁ〜」という感じです。建物にはずいぶん年季が入っているし、レストランのバンド演奏はうるさいし。 さて、初日でありましてカタセンターの最終日でもあります今宵は「おいしいタイ料理」の看板のお店に行こうと見慣れたカタセンターの景色を懐かしく思い出しながら店へと歩いて行きましたが見つけられません。 そんなわけで見つけたのがWimon Seafoodというお店。カタセンター自体にお客さんがあまりいない中、それなりにお客さんが入っていたので決めました。 |
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ヤムウンセン 120B |
牛肉バジル炒め 69B |
トムカーガイ 79B |
食後はセブンイレブンでリポDを買ってホテルへ。さすがに今日は移動で疲れていたのでシャワーを浴びて爆睡です。 |
4/25 |
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朝食のレストランは丘の上なので私の部屋からはたくさんの階段を登らなければなりません。 階段の途中にはSPAやらVillaなんかがあって、こっちは建物も新しそうでいい感じです。 |
食後はレセプションで早速カナシィアへの車の手配を。ピーチヒルとカナシィアは同じ経営になっていて、日に何本かホテル同士を結ぶ無料シャトルバスが出ています。 |
今回はこのシャトルバスでカナシィアまで移動するつもりでレセプションでバスの時間を聞いたところ、部屋番号を聞かれて「今日、カナシィアに移動ですね。何時がいいですか?」とのこと。おおっ!今日私たちがカナシィアに移動することをちゃんと把握してくれているじゃないですか。ちょっと感動しつつ「なるべく早く移動したい」旨を伝えるとカナシィアに電話をして何時から部屋を使えるか確認してくれました。11時にはチェックイン可能とのことだったので、11時のバスを予約。思ったより早くチェックインができることがわかったので、早々に荷物をパッキングして11時のバス(左)でカナシィアに向かいました。 |
カナシィアに着いてチェックインする時も、こちらから予約のことを言わなくてもちゃんとハネムーンスイートのキーが用意されていて、名前と住所を書くだけであっという間にチャックイン完了。すぐにベルボーイが部屋まで案内してくれます。部屋番号は229。部屋も広いし角部屋なのでベランダも2個あってとってもいい感じです(部屋の詳細はこちらを)。 |
これをGood Seaviewとは
言わんじゃろがー |
ところが、ご機嫌な気持ちで「さぁ〜て海はどんなあんばいかな」とベランダに出てみてびっくり、海は木と木の間から少しは見えるのですが、Good Sea viewとは言い難い景色です。もう一つのベランダからも海は見えないばかりかすぐ下で何か工事をしていて、ベランダに出ると作業員達と目が合って、とてもくつろげるような状況ではありません。シービューの部屋でくつろぐ、というのは今回のホテル選びの大事な条件の一つなのに...。 |
がっかりしつつも体は正直です。とりあえずはおなかが減ったのでプールサイドでランチを。ビーフバーガー(160B)、クラブサンドイッチ(140B)。がっかりしつつもおいしいランチでした。 これから7泊もするのにこんなことではいかんと思って、まずはホテル内を探検して眺めの良さそうな部屋に目星をつけることにしました。部屋はA〜D棟まであって229はD棟にあるのですが、A棟に登ってみてビックリ、カタのビューポイント並みの絶景です。これはこっちに変えてもらうしかないと思って早速ホテル側に頼んでみたところ、A棟は今改装中なので使えない、とのこと。別な部屋を見てみる?と言われたので見せてもらいましたが、さらに海が見えない部屋に案内されてまたがっかりです。 結局部屋の変更はできませんでしたが、がっかりしてばかりいてもしょうがないので、部屋のジャグジーに入ったりプールで遊んだりしているうちにすっかり夕方になってしまいました。あとはホテルの予約をした旅行会社に頼むしかないと思ったのですが、今日はもうあきらめて決戦は明日にして、気を取り直してディナーへ行くことに。 ホテルはすごい坂の上にあるのでホテルからビーチへ無料のシャトルバスが出ています。でも、シャトルバスは昼間にしかないので、夜のご飯に行くには自分でえっちらおっちら歩いて行かなければなりません。坂を下って突き当たるとTukTukの溜まり場があって、そこを右に曲がるとレストランなんかがある方に出られます。去年通ったフラミンゴを通り過ぎて、今日はネットで見つけた情報を頼りにカタビーチホテルのちょっと先にあるLobster & Prawnというお店へ。このあたりはなんだか昔来た時とはずいぶん変わってしまって、見覚えのあるお店は無くなってしまってみんな新しいお店になっています。 |
No View But Taste |
エビのガーリックペッパー |
魚のホイル焼き | マイタイ |
お店に入ると元気のいいお兄さん達が席へと案内してくれます。プーケットのレストランって、大抵やる気の無いお姉さん達がウエイトレスをやっていて、店に入るとアンニュイな動作で席まで案内されて、面倒くさそうにオーダーを取る、というのが多いと思うのですが、ここは違います。 まずはビアチャン(小=55B)とマイタイ(140B)を注文。料理はメニューのChef's
recommendの中からエビのガーリックペッパー(220B)と魚のホイル焼き(220B)を注文。料理には玉子チャーハンが付いてきます。肝心の味の方ですが、これがうまい!ここはおススメです。 |
食後は途中のミニマートで部屋飲み用ビアチャン(25B)、リポD(12B)などを購入して歩いて帰る訳なんですが、ホテルに至る最後の坂が半端ではありません。坂の手前までは歩いてもどうと言うことの無い距離ですが、坂を登ってホテルに着く頃にはビアチャンのほろ酔い気分も吹っ飛んで、もう汗だく状態です。 我が家ではこの坂を地獄坂と名付けました。坂の登り口にTukTukの溜まり場があるのですが、ここまで歩いてくると今更TukTukに乗る気にもなりません。左の写真は坂の途中にある標識です。 |
2005年4/24〜5/3 |