2009年 |
七日目 |
|
|
ホテルに戻ってそのまま朝食へ。さすがに毎日のホテル飯も飽きてきたので、コーンフレークの牛乳がけなんていう、わざわざプーケットまで来て一番食べてはいけないものを食べてしまいましたが、たまにはいいか。おかわりまでしちゃった。 部屋に戻ってシャワーを浴びて、のんびりとパッキング。 パトンに近づくにつれ道路が濡れているのが気になりますが、パトンは相変わらずの賑わいです。ジャンクセイロンの裏側の道を通って、ぐるっと回り込むような感じで本日のお宿、ロイヤルパラダイスに到着。 ホテルの前で車を降りてさっそくチェックインなんですが、恰幅のいいレセプションのおばちゃんが「あなたはラッキーよ!デラックスの部屋がいっぱいなのでスイートの部屋になります。」とのこと。疑り深い自分としては、またまたそんな事言いつつ、古いぼろぼろの部屋とかに案内されるんじゃないかとビビりましたが、案内された部屋は新館のロイヤルスイート。台所があってベッドルームも別になっていてなかなかいいお部屋です。 |
|
|
|
|
高層階のような景色は望めませんが部屋としてはなかなかです。おばちゃん、疑ってごめんね。 |
|
|
一息ついたらランチへ。ジャンクセイロンの中のSino
Phuketにあるアイリッシュバーへ。 まずはハッピーアワーのビール、Drought ChangをHalf Pintで。 |
|
|
料理の注文はナチョス&チーズ。そんなに腹ぺこではないのでこれで十分かなと。 怒る気にもなれず呆れ果てて店を出て、やり場の無いこの気持ちをどうしてくれようと噴水前の広場に出てきて、何となく目についたのが日本料理のFuji。いつもであれば「イヤイヤ...プーケットまで来てなぜに日本料理!?」となるところなのですが、タイでは珍しい店先の食品サンプルに釣られてフラフラと入ってしまいました。 昼はだいぶ過ぎた時間ですがなかなか繁盛していて、客層は日本人ばかりかと思いきや欧米人がほとんどです。 |
|
|
|
|
写真を見る限りでは大したことなさそうなんですが、これが意外とおいしい!値段も手頃だしFujiはいいかも。もちろんカツ丼とかラーメン、餃子とか、ふつ〜の日本食は普通にあります。アイリッシュバーで料理が出てこなかったおかげで新しい発見がありました。まあ結果オーライですな。 食後はカルフールで軽く買い物。自分のお土産関係と部屋用ワインを購入。大抵のものが日本より安いプーケットですが、ワインだけは日本と同じまたはそれ以上なんですよね。あと、会社関係のお土産候補のお菓子を数個購入。買って帰ってみんなに配ったものの、おいしくなかったりしたら申し訳ないので、まずは今日買って帰って味見をして、おいしかったら明日大量購入の予定です。 次はWatoson'sでハンドクリームなど購入。レジで「サワッディー・カー」って挨拶したら、普通に「サワッディー・カー」って返されてその後ブワァーってタイ語で話しかけられました。たぶんどうやら自分はタイ人から見てタイ人っぽいってことなんですね。 |
|
買い物の後はちょっと休憩。 ホテルに戻って、さ〜て夜まで何をしようかと思っていたら、寝ちゃいました。今日は移動でちょっと疲れました。 |
さて、今日のディナー、ロイヤルパラダイスに泊まったからにはロイヤルキッチンで北京ダックを食べない訳にはいきません。ロイヤルキッチンはロイヤルパラダイスホテルの25階にあって、ガイド本なんかを見ると「北京ダックがオススメ」とか「いい席要予約」なんて書いてあったりするので、一応7時半で席の予約をしてそれまでは部屋でゴロゴロ。 さて、そろそろ時間です。ホテルのレセプション前のエレベーターでレストランに向かいます。 階段を登るとすぐにレストランの入り口です。お店の人に予約したことを告げて席に案内されましたが予約の必要はありませんでした。ほぼ貸し切りです。ちょっと心配。先に来ていた日本人とおぼしき男二人連れは早々に出て行ったし、後から来た欧米人カップル以外、他にお客さんはいません。店内はとっても静かでちょっと落ち着かない。会話もなんだかひそひそ話になってしまいます。 さて注文なんですが今日のお目当ては北京ダック!一羽丸々でも900B(ぐらい)。メニューを見るとおいしそうな料理はいっぱいあるけど、きっと食べきれないので北京ダックとスープ(小)のみ注文しました。 まずはフカヒレスープと香港風海鮮スープ。どちらもおいしいですが、お値段と味のバランスを考えると香港風海鮮スープの方がオススメかな。 |
|
|
北京ダックはおいしいです。でも予想してはいたものの二人で一羽は多すぎます。最初の3枚目ぐらいまではとってもおいしくいただきましたが、途中から惰性になって、後半には義務になって、最後には拷問です。皮のところって油もこってりなのでかなりキツイ。残せばいいだけなんですが、残せない性分なんです。アジアの国々のマナーだと、食べきらないで残す方がいいなんて言うことも聞いたことがありますが、なかなかねぇ。 無理! |
|
|
ガーリック炒め(というか唐揚げ?)にしてもらったお肉はそのままお持ち帰りにして、胸焼け状態で食事終了。結局、お店はずーっとほぼ貸し切り状態でした。 部屋に戻って飲み直し...と言いたいところですが、もうお腹いっぱいで無理です。 そうそう、ホテルの前はオカマバーなんかがいっぱいあるパラダイスコンプレックスというエリアで、深夜まで大音量でユーロビートが嫌がらせのように鳴り響いています。部屋にいても「ドンチードンチー...」と聞こえるし、時々爆竹みたいな音はするしで静かな暮らしを求めている人にはこのホテル辛いかも。 続く... |
2009年 |