2008年4月

             
   
 


今回は、ゴールデンウィーク真っ只中での訪プー。テーマは「いままで行っていないビーチに泊まるプチホテル&屋上プールの旅」です。

この季節は、すでに雨期なので、海は期待しないようにしてプールでマッタリを主体にしたいところですが、せっかくプーケットまで行って海を見ないでプールにいてどうするの、と言う気もします。というわけで、海を見ながらプールでマッタリできるホテルを探すことに。それと、今まで行ったことのないビーチに泊まってみたいなと思って、あえてパトン、カロン、カタは外して手頃なホテルをいろいろ探して見つけたのが今回のカンタリーベイホテルとベンヤダロッジ。
前半はプーケットの最南端、パンワ地区に有るカンタリーベイホテル(Kantary Bay Hotel)。ちょっと前まではザ・ベイホテル(The Bay Hotel)と言う名前のホテルです。長期滞在向けのホテルでリビングやキッチンスペースがあり、部屋も広めですがお値段はお手頃。すぐ近くのケープパンワの施設が使えるというのも魅力です。
後半はスリンビーチに移動してベンヤダロッジ(Benyada Lodge)に宿泊。スリンといえばコートヤードマリオット、ツインパーム、マナタイと高級ホテルが並ぶ中、ベンヤダロッジはお手頃値段のプチホテルです。

 
  初日
 


今回もAM10:00発TG643、バンコク経由でプーケット。ゴールデンウィークということで渋滞も考慮して朝5時には家を出ます。昨日仕事から帰ってきてパッキングを終えたのが午前1時で今日は4時起きだったので睡眠時間3時間。眠い目をこすりつつ車で成田へ。
途中、渋滞も無くいつも通りに駐車場に到着。駐車場のバスで第一ターミナルに移動して、カウンターが開くのを待ってチェックイン。飛行機も定刻通りで、まずは順調な出足ですが強い向かい風のため、スワンナプームへの到着が40分ほど遅れるとの事。

 
 



飛んで早々に機内食がくばられ、この旅最初のビアチャンで乾杯。今日のメニューは牛丼。できれば帰りのフライトで食べたいメニューですね。
到着のちょっと前にも軽食(パイみたいなの)がくばられて、いよいよスワンナプームに到着か!と思ったら、着陸が順番待ちで上空で待機。結局15分ぐらいかかって着陸。向かい風の分と合わせて結局1時間遅れで到着です。

 
 

入国審査を抜けてゲートへ向かいますが、もともと乗り継ぎは1時間半しか無かったので、バンコクープーケットの飛行機はすでに搭乗が始まっているはず。TG643でプーケットへ向かう日本人は大勢いると思うので、置いていかれることは無いとは思いますが、寄り道はせずにまずはゲートへ。ゲートに着くとやっぱりすでに搭乗が始まっていてFINAL CALL状態です。足早にゲートを抜けて機内に。飛行機は20分遅れでスワンナプームを出発となりました。

17時40分、プーケットに到着。まだ外が明るいのがうれしい。入国審査はスワンナプームで済んでいるので、そのままBaggage Claimへ。案内に従って進むと国内線用のBaggage Claimがありますが、国際線乗り継ぎの荷物はその先のInternational Baggage Claimから出てきます。International Baggage Claimへ行く途中には両替所があるので先に両替を済ませます。どうせ荷物はすぐに出てこないので。 成田では一応「Priority」のタグを付けてくれますが、タグの効果は特にありません。
やっと出てきた スーツケースを引きずっていつもの出口を出ると、そこは見慣れた光景。 旅行会社の現地係員達が名前のボードを持ってお出迎えです。大勢のガイドさんの中から我が家の名前のボードを発見。いつもの黄色いポロシャツのガイドさんにつれられて、いつものワゴン車に乗って前半のホテルがあるパンワ岬を目指します。

 
 



プーケットタウンで一組を下ろしてホテルに着く頃には陽も落ちてすっかり夜。19時半にホテルに到着。部屋はBay Side WingなのでメインロビーではなくBay Side Wingの1階でチェックイン。案内された部屋は4階なんですが、エレベーターは3階までしかありません。なぜでしょう。まあとにかく荷物を下ろしてまずは一息。ベランダから外を見ると、部屋の前は花壇のあるお庭と言った感じ。ホテルの前の通りには屋台が出ているのが見えます。

部屋の詳細はこちら

 

 

 
 

一休みしたらまずは夕食に出かけましょう。車でホテルに来る途中、近くに良さ気なレストランを見つけたので今日はそこに行って見ることに。まずは部屋のセーフティボックスに貴重品を入れて...と思ったら、金庫は開いているのにロックがかかっていて、番号を入れてロックを解除しないと使えない状態になっているじゃないですか。レセプションに電話して係の人を部屋で待つことになったわけですが、こっちはすでに腹ぺこ状態。待ち長い。やっと係の人が来てセーフティボックスが使えるようになったので、貴重品をしまって、虫除けを手足に塗って、トイレに寄って、いざ出発、と思いきや...おーっ!今度はトイレの水が止まらない!溢れるわけではないのでそのままにしておけばそのうち止まるかとも思ったのですが、万一帰ってきたら部屋が水浸し、何て事になっても嫌なので、あれこれ試してやっと止める方法を発見。トイレのレバー(家庭用のではなくて公衆トイレとかオフィスビルとかのタイプ)を上に引いたら止まりました。あのレバーって下に下げるものだと思っていたのですが違うのでしょうか?まあ、コツがわかったので良しとして、やっと夕食に出かけた時は9時を回っておりました。


 
 



ホテルの前には地元っぽい屋台が数軒。ホテルを左に出るとレストランが数軒、ミニマート、お土産屋台なんかも出ています。ホテルを出て右に進むと右に曲がる路地があって、インド料理や数軒のレストラン。今日のお目当ては路地を曲がらず、暗い道をそのまま進んだ先にあるKeang Lay Restaurant。店先に氷を敷き詰めたショーケースがあって魚やエビが並んでいる、プーケットでは定番スタイルのシーフードレストラン。欧米人のカップルが数組食事中です。
左の写真はちょっと分かりにくいですがお店の全景。

 
 

 
 

 
 


さてプーケット最初のオーダーは、まず我が家の定番トートマンクン(90B)とBaked Mussels with Butter & Garlic(90B)、他にイカのチリ&バジル炒め(90B)、野菜炒め(80B)を注文。飲み物はビアチャン(大90B)、ピナコラーダ(150B)。トートマンクンはエビコロッケタイプ。いつもの梅ソースがついてきますが、もちろん持参の醤油でいただきます。うまっ!他の料理もバッチリでした。
気がつけば、他のお客さんはいなくなって貸切り状態。気がつけば音楽が止まって、気がつけばまわりの電気が消えて...もちろん帰れと言われることは無いですが、いかにも我が家が帰れば閉店という状態なので今日はこの辺で引き上げます。パンワの夜は早い。

 
 



食後はホテルのミニマートで部屋用ビールとSPY、それにデザートにアイスを購入。部屋に戻ってアイスを食べてシャワーを浴びて今日は終了。

さて、天気が不安定なこの時期、明日晴れる事を夢見つつ、今夜はそろそろ就寝です。

 

 
 

2008年4月